7割が前と比べて増えたと感じている「胃もたれ」―その原因は本当に食べすぎが原因!?
エスエス製薬は、2014年8月4日~5日にかけて、全国の20代~60代の男女を対象に「胃の不調に関する意識と実態調査」を実施した。
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事前調査で男女2万人を対象に、過去1年以内に感じたことのある胃の不調について尋ねたところ、最も多かったのは「胃もたれ・胃が重い」(36.9%)だった。
次に、過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」「胃弱」を感じたことがあると回答した840人に、以前と比べて胃もたれがしやすくなったか、胃もたれが気になるか尋ねると、74.2%が「以前と比べて胃もたれなどの不調を感じるようになった」と回答している。
胃もたれ等のある人に、胃の不調の原因をたずねたところ、「食べすぎ」と考えている人が45.2%と最も多かった。前項で、7割以上が「以前と比べて胃もたれなどの不調を感じるようになった」と回答しているが、胃の不調の原因を「加齢」と考えている人は18.3%にとどまっている。
以前よりも胃の不調を感じ始めた年齢について聞くと、全体の平均は39.0歳だった。40歳前後は胃もたれ適齢期といえるようだ。
胃もたれ等のある人に、胃の不調を最も感じる時間帯を聞くと「夕食後から寝るまで」が45.5%で最も多かった。以前と比べて変化ありと回答した人は、以前と比べて変化なしと回答した人に比べ「朝起きた時」(26.7%)や「夕食を食べている時」(13.7%)に胃の不調を感じると回答する割合が高かった。
(エボル)
※この記事は2014年09月03日に公開されたものです