好きなときだけ会える! 「別居婚」や「週末婚」にあこがれってある?
結婚生活の安心感とひとり暮らしの気楽さの両方が楽しめそうな別居婚や週末婚。いつまでも恋人気分でいたい夫婦の選択肢としてはアリかと思いますが、正直なところ別居婚や週末婚に対するあこがれを持っている女性ってどのくらいいるのでしょう? 理由も合わせて聞いてみました。
Q.あなたは、結婚しても同じ家に暮らさず、好きなときにだけ会う「別居婚」や「週末婚」にあこがれがありますか?
ある……18.9%
ない……81.1%
大半の女性が「ない」と回答したものの、約2割の女性はあこがれがあるよう。では早速、その理由を見ていきましょう。
■新鮮で楽しそう
・「それはそれで楽しそうだと思うし、お互いに楽だと思うから」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)
・「束縛されずにすみそうだから」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「新鮮でよいので」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
ほかの人とはちがった形の結婚生活を新鮮だと思って楽しめるならこういう同居生活もよさそうですよね。お互いに束縛せずにいられそうですが、どちらかがヤキモチ焼きだと難しいかもしれませんね。
■自分の時間が作れる
・「自由な時間を確保できるから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「自宅では完全にリラックスしたいから、誰かいるのはあまり好きではない」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「お料理を作らなくていい日があるのは楽だから」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
自宅ではひとりで過ごしたい人はこういう結婚のスタイルにあこがれるみたい。家事をお休みできる日があるというのも働いている女性にとっては楽ですもんね。
■ずっと仲よくいられそう
・「そのほうがお互いのイヤなところが目につかなそう」(32歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「程よく会えるので仲よくずっといそう」(25歳/金融・証券/営業職)
・「飽きないで一緒にいられるあこがれもある」(28歳/医療・福祉/専門職)
たまにしか会えないことでムダなケンカをすることもなくずっと仲よくいられそうなイメージを持っている人も。もし、ケンカしてしまったときでも離れていられるというのが利点でもありますね。
■完全同居前の第一歩として
・「臨機応変に、いずれは一緒に暮らすとしてもそれまでの段階としてあり」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
いきなり生活環境がガラッと変わってしまうのは不安という人は、同居のお試しと捉えているみたい。いずれは一緒に暮らすことを前提にしていれば、時間をかけて準備できそうです。
単純に興味がある
・「先進的、飽きが来なそうなので」(22歳/その他/事務系専門職)
・「いいとこ取りっぽくていい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
やっている人が少ないからこそどんなものなのか単純に興味があるという人も。本当にいいとこどりなのか試してみるというのもいいかもしれませんよ。
別居婚や週末婚にあこがれている人はそれほど多くありませんでしたが、結婚したからといっていきなり一緒に住むことに不安を感じている人もいるようですね。いくら大好きな彼とはいえ、今まで別々に暮らしてきたのですから仕方のないこと。結婚のひとつの形として、今後は増えてくるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2014年7月にWebアンケート。有効回答数185件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年08月24日に公開されたものです