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既婚女性の半数はマイホームを所有! 新築一戸建ては7割超え

マイホームの保有率に関する調査(前回調査の結果)

エイチームのグループ会社である引越し侍は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』の中で、気になるマイホームの購入金額について、女性向けサイト『ラルーン』の全国の会員(マイホームを保有している既婚女性対象 サンプル数は2,505件)に対して2014年7月にアンケート調査をおこなった。

【マイホーム購入予定の8割―2015年10月の「消費税10%」を意識している】

マイホーム購入金額調査

同アンケートでは戸建・マンションの建物種類別や、世帯年収別の購入金額に加え、購入時にこだわった点についても回答を得ている。

既婚女性に聞いた、マイホームの保有率に関する結果は、

『マイホームをお持ちですか?』の問いに、「はい…50%」「いいえ…50%」。

『マイホームは、戸建・マンションのどちらですか?』の問いに「戸建(新築)…71%」「戸建(中古)…12%」「マンション(新築)…11%」「マンション(中古)…6%」だった。

マイホームの建物の種類は、「戸建」が83%、「マンション」が17%だった。

建物の種類別 平均購入金額は全体では31,230,303円だった。

種類別は「戸建(新築)…32,733,968円」、「戸建(中古)…23,300,000円」、「マンション(新築)…34,854,368円」、「マンション(中古)…25,113,636円」

となり、各建物の購入金額の平均は、新築・中古問わず、『戸建』よりも『マンション』のほうが高くなっているが、マンション購入者の内訳が、地価の高い都市部に偏っているためと考えられる。

都市部のマンション購入者の割合は、戸建購入者の割合の約2倍となっている。

地方と比べて土地の高い都市部は、戸建よりも手に入りやすいマンションを購入する方の割合が多くなるが、都市部では、マンションの平均金額が地方よりも270万円ほど高く高額になるため、購入金額の平均も必然的に高くなっているといえる。

なお、都市部は東京都、愛知県、大阪府の3都道府県を、 地方は東京都、愛知県、大阪府を除いた44都道府県を表す。

世帯年収別 購入金額の平均(世帯年収…マイホームの購入金額平均)は、

「300~399万円…25,475,000円」、「500~599万円…30,461,538円」、「800~899万円…35,844,595円」、「1,000~1,250万円…42,393,617円」

となり、7,000万円以上のマイホームを購入した方の割合は、世帯年収が1,501万円を超えた時点で3割以上を占め、2,000万円以上では、100%となっている。

世帯年収が1,000万円を超えていても、3,000万円未満の家を購入した方の割合は14%あったが、全体を通して世帯年収が高くなるにつれ購入金額も高くなっていることが分かる。

マイホーム購入時にこだわったポイントについては、

・子供が小さいので、家事をしていても子供のいるところが見えるようにしました。(20代前半/戸建・新築)

・二世帯で玄関、キッチン、お風呂が別!(30代後半/戸建・中古)

・庭付き、コミュニティ施設が充実していたため。(20代後半/マンション・新築)

・交通機関の近さと部屋の広さ。(40代前半/マンション・中古)

という回答があった。

戸建は室内の構造や設備についての回答が多いのに対し、マンションは、交通の便や周囲の環境などが重視された回答が多く見られた。

(エボル)

※この記事は2014年08月18日に公開されたものです

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