いつから加齢臭感じた?―男性「30代前半」と「40代前半」、女性「40代前半」
資生堂は、2014年7月8日~11日にかけて、20~50代のビジネスパーソン2,400名を対象に、「ニオイ」に関する実態調査を実施した。
【男性に聞いた! 女性の頭皮のニオイが気になったこと、ある? ⇒「ラッキョウのようなニオイ」】
職場の身だしなみとして気をつけている・ケアしていることを聞いたところ、「自分の体から発するニオイ」が42.2%で最も高かった。自分の発しているニオイ(口臭以外)に対して不安に思うか尋ねると、57.7%が「思う(「非常にそう思う」と「そう思う」の計)」と回答した。男女別で見ると、女性の方が男性に比べより不安感が大きいようだ(男性52.7%、女性64.0%)。
口臭以外の「自分の体から発しているニオイの変化を感じた」経験があるのは、全体で59.4%だった。いつからニオイの変化を感じたか尋ねると、男性では「30代前半」と「40代前半」、女性では「40代前半」と回答した割合が高い。自分だけではなく、「他人の加齢臭」を感じたことがあるか聞くと、72.8%が「ある」と回答した。
「加齢臭」はどのようなニオイか例えてもらったところ、男性は「脂っぽいニオイ(36.0%)」、「もわっとしたニオイ(28.0%)」が多く挙げられた。女性は「もわっとしたニオイ(19.9%)」「酸っぱいニオイ(14.9%)」が上位にランクインしており、加齢臭は男女共通で、「もわっとしたニオイ」と捉えられていることがわかる。
(エボル)
※この記事は2014年08月04日に公開されたものです