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100円ショップの「ホワイト収納」でスッキリ部屋をつくるポイント3つ

100円ショップの収納グッズが大人気。安いだけではなく、使いやすくて種類も色々あるから、使いみちに合ったものが選べます。とは言え、やみくもにグッズを取り入れてしまうと、片付けたはずなのに雑然とした印象に陥りがち。誰がやっても上手くいくのは断然「ホワイト収納」です!

■細かいモノが迷子にならない小さなケース
女子の持ち物は小さなモノが多いので、日常のちょっとした場面でのうっかりミスが重なると、いつも探してばかりいることになります。アクセサリー、メイク用品、ネイルケアグッズなど、使った場所に置いたままにしたり、はずして置き忘れてしまったり。でも、入れ物を決めておけば、もう探さなくても大丈夫です。フタつきのホワイト収納なら、部屋に馴染みやすいので室内に出したままで使えます。

100円ショップで売っている印鑑ケースやたばこケースサイズには、クリップのような細かいモノをはじめリングやピアスなど。学用品のコーナーも見てみましょう。粘土ケースのようにフタのある入れ物は、表面のラベルをはがせば本体は真っ白。お弁当箱のようなサイズなので、文具やメイク道具、延長コードや電池などを種類別に入れ分けたいときに使えます。見た目がシンプルなので、オープン棚にそのまま置いてもOKです。

■ザックリでもスッキリするプラケース
水廻りの場所にも、ホワイト収納がおすすめ。洗面所にある詰め替え用の洗剤パックやヘアメイクのスプレイボトル、キッチンにある調味料や買い置きの食品など、サイズがマチマチなものでも、プラケースにまとめておけば、見た目にスッキリします。同じケースで揃えておけば、棚の中が無駄なく使えて便利です。

また、汚れが気になったら水洗いができるのでいつも清潔。戸棚を開けたときにホワイト一色になっていると、自然とキレイにしたくなるので、見た目効果はヤル気を盛り上げてくれます。持ち手のあるプラケースにすれば、ネイルを傷めることもありません。実用面もしっかり見極めて選びましょう。

■半透明でもラベルでホワイト収納に
形も大きさも使いやすくていいけれど、半透明の商品しかない!といったことがあります。たとえ100円でも、妥協したくないといった考え方があるのも事実です。それでも、実用的で気に入ったグッズがあれば、買って帰ってすぐに片付けたい気持ちもあるから迷いに迷います。

そんなときには、ケースの正面に白いラベルを貼って解決してみてはいかがでしょう。さらに、ケースの中に白い紙を入れれば、表向きは白い印象に仕上がります。調味料を入れる透明のガラス瓶も、同じように白ラベルを使ってリメイク。一つの棚に、ホワイトケースと一緒に半透明や透明容器が並んでいても、ホワイトの面がたくさん見えていれば統一感があります。

気軽に使える100円商品でセンスアップ!さらに片付上手になりましょう。

文:すはらひろこ
整理収納アドバイザー認定講師・一級建築士・インテリアコーディネーター。インテリアのプロならではの収納術が、オシャレでやる気がわくと好評。片付け講座を定期開催するほかテレビ・雑誌でも活躍。著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」(大和書房)、「1分からはじめるかたづけ術」(だいわ文庫)、「無印良品で覚える収納のコツ」など著書・監修書多数。【片付けちゃお】

※この記事は2014年07月22日に公開されたものです

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