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18歳女子大生が快挙! 初の10代CFP資格審査試験合格者―日本ファイナンシャル・プランナー協会発表

CFPライセンスカード(イメージ)

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会は平成26年7月15日、平成26年度第1回CFP資格審査試験の合格発表を行った。合格者485名の中には、同試験初となる10代の女性もいたという。

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CFP資格は、世界24カ国・地域(平成26年7月現在)で導入されている「プロフェッショナル・ファイナンシャル・プランナー」の証。国内では日本FP協会だけが資格認定できる「ファイナンシャル・プランナーの頂点」とも言える資格だ。「金融資産運用設計」「リスクと保険」など、全6課目すべてに合格すると、CFP資格の認定を受けるためのエントリー研修を受講することができる。

これまでの全6課目合格者輩出率は、平成24年度は9.4%、平成25年度は7.6%。単一の課目の合格率は3割~4割となっているが、6課目すべてに合格する割合は1割に満ちず、難易度が高い。

平成26年度の試験は、6月8日・15日の両日に、全国14地区で行われた。受験者総数5,770名のうち、6課目すべてに合格した受験者は485名。今回の受験者総数に対する合格者輩出率は8.4%だった。

同試験は、平成24年度までは20歳以上を対象としていたが、平成25年度試験より20歳未満でも受験可能となった。30代~50代の合格者が8割を占める中、今回、同制度導入後初となる10代の全課目合格者が誕生した。

大学での勉強の傍らCFP資格審査の勉強を続けた18歳の女子大学生。

彼女は、今後、他の合格者と同様にCFPエントリー研修を修了し、3年の実務経験要件を満たした後に、CFP資格の認定をめざすという。

(エボル)

※この記事は2014年07月17日に公開されたものです

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