バンコクの人は、ストレスが少なく筋トレ好きー日本能率協会総合研究所調べ
株式会社日本能率協会総合研究所(略称:JMAR)は、「バンコク(タイ)」「ジャカルタ(インドネシア)」「ホーチミン(ベトナム)」の消費者実態について調査を実施、今回は「ヘルスケア」をテーマとしたバンコクにおけるインターネット調査の結果を発表した。調査時期は2014年2月、調査対象はバンコクに居住する20歳~49歳の男女600人。同社が過去に実施した日本・ジャカルタでの自主調査結果と比較する。
【意外と知らない知識「バンコクの正式名称はめちゃくちゃ長い」】
健康への配慮に対し、「積極的に気づかっている」「まあ気づかっている」と答えた人の割合は、バンコク・ジャカルタ共に9割近くに達し、日本の58.5%を大きく上回る結果に。年代別で見ると、健康へ配慮している人は40代女性で特に多くなっている。
体調や症状について気になることは、「ストレス」「腰痛」「不眠・寝つきが悪い」が上位となったが、日本・ジャカルタと比較すると、総じてスコアは低めという結果に。
健康を意識して気にしていることでは、くだもの・水・魚の摂取意識が高いものの、くだものと水については、ジャカルタの方が高い数値となった。また、バンコクにおいて、食事のバランスについて意識している人は20.7%にとどまった。定期的に摂取している健康食品・飲料などでは、サプリメントが1位。機能性ドリンク、機能性お茶ドリンクは、日本・ジャカルタと比べると高い結果に。
利用している健康器具では、日本・ジャカルタで下位だった「トレーニング用器具」「トレーニングマシン」がそれぞれ3位と4位にランクイン。今後利用してみたい健康・運動機器では、日本・ジャカルタと同様マッサージチェアが1位となり、全てのカテゴリーにおいて、日本よりも利用意向が高い結果となった。
※この記事は2014年07月02日に公開されたものです