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状況別に使い分ければ女子力アップ? お嬢様言葉のススメ

女性に、品の良さや清潔感を求める男性は多いもの。今回は、普段の会話に少し取り入れるだけでも上品なイメージを作ることができる「お嬢様言葉」について紹介します。

難易度1「あいさつ」「謝罪」

これまで普通の言葉で話していた人が、突然「お嬢様言葉」を使い出したら「何事!?」と思われても仕方がありません。違和感をやわらげるには、まず「あいさつ」や「謝罪」の場面で、限定的にお嬢様言葉を使ってみます。

お嬢様のあいさつといえば、ずばり「ごきげんよう」。さようならの代わりには「ごきげんよろしゅう」を使います。また、庶民が使う謝罪の言葉「すみません」をお嬢様言葉に変換すると、「申し訳ございません」「失礼いたしました」です。場面を限定することで、難なく取り入れられそうですね。

難易度レベル2「わたくし」と「さま」

お嬢様は自分を「わたし」とは表現しません。どんな場面でも「わたくし」という丁寧な言葉を使います。また他人への敬称は「さま」です。たとえ幼稚園児相手でも「○○ちゃま」と呼びかけ、そのルールを破りません。

難易度レベル3「おご」の冠と「ことのて」の結び

お嬢様言葉に慣れてきたら、言葉の始まりに「お」や「ご」といった冠言葉をつけてみましょう。紅茶は「お紅茶」、本は「ご本」、きれいな方は「おきれいなお方」と変換します。

そして結びの言葉には「こと」「の」「て」を上手に使ってみましょう。「○○ですこと」「△△なんですの」「××でよろしくて?」といった具合になります。例を挙げると、「あちらでお紅茶をお飲みになっている、あのおきれいなお方は誰ですの?」といった具合になります。ここに「意図的にゆっくり話す」「親しい相手にも敬語を使う」などのスパイスを加えることで、さらにお嬢様度はアップするでしょう。

お嬢様言葉を実際に使ってみましょう

最後に、職場や合コンで、すぐに使えるお嬢様言葉を紹介します。まず「ちょっと待ってください」は「少々お待ちくださいませ」、「すごい! 上手だね!」は「まぁ! お上手ですこと」、「わたしもそう思います」は「おっしゃる通りでございます」と変換されます。仕事の遅い後輩に向かって、つい「ちょっと、早くしてよ!」なんて言いたくなったときには、ぐっと我慢してお嬢様言葉に変換してみましょう。「本当にあなたは、いつもおっとりとしていらっしゃること」と言い換えることで、ぐんとソフトな印象になるでしょう。

(ファナティック)

※この記事は2014年06月27日に公開されたものです

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