【ご当地グルメ】山形のソウルフード! 3位「どんどん焼き」、2位「玉こんにゃく」、1位は?
山形は各地で温泉が豊富にわき出る土地で、「温泉王国」としても有名な地域。そんな山形のソウルフードといえば、何が真っ先に思いつくのでしょうか? 働く女性のみなさんに聞いてみました。
Q.「コレを食べたら山形県民!」と思う山形のソウルフードといえば何ですか?
1位「芋煮」47.8%
2位「玉こんにゃく」37.0%
3位「どんどん焼き」19.9%
4位「味噌餅」8.0%
5位「ひっぱりうどん」7.6%
6位「オランダせんべい」6.8%
7位「馬肉中華そば」5.6%
※8位以下省略。複数回答可
親睦が深まる「芋煮」
・「芋煮……芋煮会が有名だから、代表食だと思う」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「芋煮大好き! 小学校のとき山形に1週間林間学校に行って、ステイした先のおばちゃんが作ってくれた味が忘れられない」(27歳/商社・卸/営業職)
・「芋煮。青空の下でみんなで食べるイメージ、コミュニケーションと食が密接につながっているので、これを食べたら山形県民! と思う」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
山形県民同志が親睦を深めるために行う行事が、「芋煮会」。この地域密着の味が、山形県民のハートに根づかない訳がない! ということで、「芋煮」が堂々のソウルフード1位に選ばれました。
味がしみ込んだ「玉こんにゃく」
・「味のしみた玉こんにゃくに、からしを少しつけて食べるとおいしいです」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「玉こんにゃくは必ず物産展で購入する。メンマが入っているものが特に好き」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「玉こんにゃく。大阪では売ってないと夫がびっくりしていた」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
ころっとかわいい、まるでみたらし団子のような、山形の「玉こんにゃく」。メンマ入りのものもあるようです。また山形県民は玉こんにゃくが全国区の食べものだと思っている人もいるとか。山形県の人にとっては、それだけ当たり前の食べものなのでしょう。
棒に巻いたお好み焼き! 「どんどん焼き」
・「どんどん焼きといっても他県ではわからないから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「どんどん焼き。山形出身のお友だちが好きだと話していたので」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「どんどん焼きはお好み焼きみたいだけど、ちょっとちがって特長がある」(25歳/商社・卸/事務系専門職)
どんどん焼きというと、駄菓子を思い出してしまう人もいるかもしれませんが、山形のどんどん焼きは、棒に巻いたお好み焼きといった感じの料理。このどんどん焼きは、もんじゃ焼きがルーツなのだそうです。
香ばしい香りが漂う「味噌餅」
・「味噌餅。定番中の定番だから」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「甘い味噌が餅に練りこまれていて、おやつ感覚で味わえる」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「味噌餅、味噌が山形っぽいから」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
みその香りが漂い、香ばしくておいしそうな山形の味噌餅。味噌餅は山形県の南部、置賜地域の郷土料理なのだそうです。味噌餅は味噌餅でも、くるみ入りやごま入り、しそ入りなどバリエーションも豊かです。
うどん好きが夢中に! 「ひっぱりうどん」
・「ひっぱりうどん。お金のないときの節約料理にもぴったりです」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「ひっぱりうどんのご飯バージョンを自己流でやっていて大好きだから。うどんもおいしいと思うから」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
納豆・ネギ・しょうゆというたまらないラインアップの具材に、さらにサバ缶や生卵などをからめて食べる、ひっぱりうどん。節約料理にも、夏バテ中の料理にもぴったりかもしれません。全国で流行してもおかしくない、おいしそうなうどん料理です。
山形のソウルフードに選ばれた料理は、それぞれ郷土色豊かな料理ばかりでした。味を思い出しただけで泣けてしまう、山形県の方も多そうです。いつもの食材をアレンジして作れるものも多いため、興味がある方はぜひお家で作ってみてはいかがでしょうか?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年5~6月にWebアンケート。有効回答数251件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年06月24日に公開されたものです