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まるで地獄への入り口―地面に空いた大きな穴からはダイヤモンドが!

ロシアにあるサハ共和国には、まるで地獄の入り口のような、全長1.2キロ、深さ500メートルを超える大きな穴があります。その穴は、ダイアの採掘のために開けられたそうで、世界のダイアの25%はここで採掘されるとか。

【ダイヤモンドを含んだ希少なキンバリー岩が南極で発見される】

サハ共和国にあるその大きな大きな穴は、1955年頃からダイアの採掘のために掘られ始めました。それからサハ共和国はまたたく間にロシアのダイヤモンド産出の中心となりました。

2009年ごろからは、地上から見える場所での採掘は終了し、今度は巨大モグラマシーンのような機械でどんどん地下を掘ってダイヤモンドを採掘しており、今では世界の4分の1のダイヤモンドがここで採掘されています。

全長1.2キロ、深さ525メートルもある巨大な穴は、街のど真ん中にあり,すぐ周りには住宅地が広がっています。航空写真でみると、街の中に巨大な隕石でも落ちて来たようにも見え、地獄の入り口にも見えます。

こんな不気味な穴から、世界中の人々から愛されている美しいダイヤモンドが採れるのです。

The entrance to hell is in the center of Asia and it?s terrifying
http://sploid.gizmodo.com/the-entrance-to-hell-is-in-the-center-of-asia-and-its-t-1590327082

※この記事は2014年06月20日に公開されたものです

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