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視線がもたらす3つの演出とは?「自分の影を薄くしたいときは、遠くを見る」

人の視線の使い方を見て、うまいなあなんて思うことはありませんか? 視線は使い方次第で自分を自在に演出することができます。相手に印象づけたい何かがあるなら、こんな風に視線を使って、自分を演出してみましょう。

【視線の位置で相手が自分を下に見ているかどうかが分かる】

まっすぐ相手を見つめる視線は、安心感と信頼感を演出

まっすぐ相手を見つめる人は、相手に安心感と信頼感を持ってもらいやすく、特に交渉や説明が必要な場では、相手がこちらを信頼してくれ、しっかり話を聞いてくれるため交渉や説明がスムーズに進みます。相手に心を開いて、リラックスしてほしいときには、まっすぐに相手を見つめるようにしましょう。

ただし長い時間相手をまっすぐに見つめていると、威圧感を覚えられてしまうこともあります。まっすぐに見つめるといっても、見つめすぎはNG。適度に視線を外しながら、できるだけまっすぐをキープするようにしましょう。

自分の影を薄くしたいときは、遠くを見る視線で

会議中、参加者から意見を求められているけれど、なるべく指名されたくないとき。または何かの会合に連れていかれたけれど、すぐに帰らなくてはならず、なるべく壁でひっそりしていたいときなど。自分の影を薄くしたいときには、うつむくのもアリですが、なるべく遠くを見るようにするのも効果的です。

遠くを見る視線は「心ここにあらず」ということを演出してくれ、ぼんやりした自分を演出してくれます。ぼんやりした人に声をかけても、自分の期待する反応が返ってこないだろうと予想できるため、自然と影の薄い存在になり、人から放っておいてもらいやすくなります。

視線を下げるのは、降伏・服従を演出

誰かから視線をそらし、下へ下げるのは「降伏・服従」のサインです。あなたの言うことに従います、逆らいませんという意味に見えてしまうため、強気で来る相手に対して視線を下げるのは注意。もっとグイグイと来られ、お手上げ状態に陥ることが考えられます。

強気で来る相手に出会ったら、こちらも視線をそらさずに、まっすぐ目を見て話すのが大事です。視線をそらしたら襲いかかってくるかもしれないので、注意しましょう。

視線をどう使うかで、どう思われるのかが変わってくることがあります。印象づけたいポイントがあるなら、視線をうまく使い、自分を演出してみてくださいね。

※この記事は2014年06月14日に公開されたものです

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