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SNSで繋がる夫婦は約4割、イラッとすること1位はやっぱり●●だったー調査結果

SNSで夫婦での繋がりはありますか

明治大学教授である齋藤孝氏を委員長とするベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、若者のチームワークに関する調査の第11弾として、24~35歳の互いに扶養に入っていない共働き男女400人に家事の役割分担や、SNSでのつながりの有無など「夫婦間のネットコミュニケーション」に関する調査を実施した。

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SNS上でつながる夫婦は4割弱

夫婦仲について「とても円満」が約4割、「円満」が5割と約9割が円満と感じていることがわかった。また、Facebook、Twitter、mixiなどのSNSで「つながっている」と答えた人は37.1%いた。そのなかで、夫婦での家事分担を携帯のメールやLINEなどのネットツールを使って共有・依頼をしあう夫婦は15%だった。うち9割はLINEを利用していた。特に「育児」や「料理」「レジャー」でネットや電話を含めてやることの共有や依頼をしている夫婦25%だったが、それ以外は1割程度だった。

イラッとすることの第1位はやっぱり「LINEの既読スルー」

携帯メールやLINEを使った家事の依頼などのやりとりでは、イラッとしたことのトップは「LINEの既読スルー」だった、一方で嬉しかったことのトップには「ありがとうという感謝の言葉を言われたこと」となった。返事の有り無しやその一言など些細な言動が、相手の感情に影響することが伺える。

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共働き夫婦が平日に顔を合わせて話す時間は約60分

平日の1日の、夫婦で顔をあわせた会話時間については、3割弱が「60分以内」と回答。夫婦仲を聞いた質問とあわせると、「とても円満」と答えた人は、平日に「120分以上」夫婦で顔を合わせて話をしている一方で、「円満ではない」は「対話しない」「5分未満」が最も多い結果となった。顔を合わせて話す時間が長いから円満なのか、逆に円満だから対話時間も長いのかはいずれも理由としてあり得るが、ネットだけでなくフェイストゥフェイスのコミュニケーションが重要であることが再認識される結果となった。

夫婦仲×平日の対面会話時間

※この記事は2014年06月10日に公開されたものです

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