梅酒ソムリエに教わる！　今が旬の梅を使った「フルーツブランデー」の作り方

みなさんは、6月が梅の実の収穫時期だということを知っていましたか？　今が旬の梅にちなんで、「梅のフルーツブランデー」が作れるセミナーがあると聞き、さっそく参加してきました！
セミナーの講師は梅酒ソムリエの金谷優さん。初心者でも作りやすいブランデーを使った梅のフルーツブランデーのレシピを教えてくれました。ブランデーは、蒸留酒のためほかのお酒に比べると糖質が低くカロリーが控えめ。それに加えて、ブランデーは保存するときの温度にあまり左右されないので、自宅で梅を漬けこむ際にもほかのお酒に比べて失敗しづらいとのことでした。ということで、さっそく「梅のフルーツブランデー」のレシピをご紹介。筆者は甘いお酒が好きなので甘めにしましたが、分量はお好みで調整ができます。

●用意するもの
・漬けこみ瓶…500mlの大きさのもの
・冷凍梅（青or完熟）…5～6個（約150g）
・氷砂糖…約70g（お好みで調整）
・サントリーブランデーV.O …1/2本（約250ml）
作り方はかんたん！　材料の分量をそれぞれ計って瓶に入れ、ふたをするだけ。あとは常温で3日待つだけです。カロリーが気になる人は氷砂糖は入れずに漬け、飲むときにはちみつやトニックウォーターを加えるとよりヘルシーです。すっぱめがお好みの人は、漬けこむ期間を1～2週間にするか、梅が浮いてきたころに梅に竹串で穴をあけてください。穴をあけるとエキスが早く出るので3日ほどで完成しますが、オリが出てしまうので見栄えが気になる人は注意！　通常果実酒の漬けこみ期間は6ヶ月～1年が一般的ですが、香り高いブランデーを使うことによって約1週間という短い期間で飲みごろになるのだそうです。

応用編として、梅の代わりにパインやオレンジなどお好みのフルーツを入れるのもOK！　糖質の低いブランデーとフルーツだからカラダにやさしいのが女性にうれしいところ。同じ内容のセミナーがもう1度開催されるので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかが？

●超時短!?　“ブランデー梅酒”作りワークショップ
・日時：2014年6月20日（金）19:00～20:00
・場所：梅酒ダイニング明星（最寄りは飯田橋駅）
・主催：一般社団法人　梅酒研究会
・講師：梅酒研究会理事　金谷優（梅酒ソムリエ・薬剤師）
・会費：500円（当日徴収）
・応募方法：件名に「梅酒ワークショップ参加希望」、本文には氏名、性別、年齢、連絡先（電話番号およびメールアドレス）を明記の上、tomohiro.myojo@umeshusg.jpまでメールをお送り下さい。（先着順）

（マイナビウーマン編集部／諏訪野亜実）

※この記事は2014年06月10日に公開されたものです