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ケータイ・スマホの利用率、幼児で20%、小学生で40%

子どもの携帯電話・スマートフォンの利用状況

オプトは、5月21日より22日にかけて、18歳未満の子どもがいる親800人を対象に、子どものスマートフォンの利用について、その実態や親としての考え方、家庭内の決まり事などについて調査した。

【スマホ、タブレット……。子供が使うなら何歳から?「6歳」】

「専用の携帯電話・スマートフォンを持っている」のは高校生で93.3%、中学生で45.3%を占めた。

小学生以下では、その割合は減るものの、「通話やアプリ・ゲームなどのために、家族のものを使用する」も含めると、携帯電話・スマートフォンの使用率は、幼児で20.1%、小学生で40%弱にのぼった。

子どもがスマートフォン等を使うことについて、教育上のことや影響を気にしているか聞いたところ、「気にしている」と答えた親は71.6%、その教育やしつけの方針について「家庭による違いを感じる」親は81.0%にのぼった。

子どものスマートフォン等の使用に関する「良いこと」としては、「連絡手段として役立つ」43.7%、「教育・勉強に使える」24.1%、「子どもがIT機器の操作に慣れる・ITリテラシーが高まる」23.8%などが挙がった。

よいと思うこと・便利だと思うこと

一方、「困っていることや悩み事」としては、「使い過ぎ・使用時間が長すぎる」40%、「子どもが他人とのトラブルや犯罪被害にまきこまれる心配」27.2%、「よくない友人や大人と知り合う心配」20.8%などが挙がった。

困りごと・悩みごと

子どもの機器の使用に関する家庭内の決まりごとについて聞いたところ、「課金アプリは禁止・許可が必要」が51.9%で最も多く、次いで「食事時は使わせない」44.2%、「子どもが使う内容を確認している」32.5%と続いた。

子どもの機器の使用に関する家庭内の決まりごと

※この記事は2014年06月07日に公開されたものです

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