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日本の世界遺産に興味がある日本人は87.2%。行ってみたいのは「屋久島」

ここ1年間のプライベート宿泊旅行をした目的は?

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、5月13日~5月14日の2日間、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」登録モニターのうち、ここ1年間にプライベートで宿泊を伴う旅行をした全国の20歳以上の男女600人を対象に「日本の世界遺産と旅行」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

【恋人と行きたい日本の世界遺産 3位「古都京都の文化財」2位「小笠原諸島」】

旅行の目的1位は「観光」、2位「温泉・スパ」、3位「グルメ」

旅行の目的第1位は「観光」で74.8%だった。続いて第2位「温泉・スパ」46.7%、第3位「グルメ」24.8%となった。国内旅行の平均的な消費の内訳は、「宿泊費」が最も高く、次いで「交通費」「飲食費」「買い物代」と続いた。

また、住んでいるエリア別で見ると「宿泊費」を最も消費するのは「関東」、最も消費しないのは「中国・四国」だった。一方「交通費」を最も消費するのは「四国・中国」、最も消費しないのは「関東」・「中部」となり、関東エリアでは交通費をあまりかけずに近くの地域を旅行先として選び、逆に中国・四国エリアでは遠くへ行くために宿泊費を抑えていることが考察された。

重要度の第1位は「地元ならではの食べ物」

旅行では【地元ならではの食べ物】を重要視するという人が、「とても重要視する」「重要視する」をあわせて80.7%と最も高い結果となった。国内旅行と海外旅行別に欲しいサービスについては、海外旅行では「トイレマップ」と「病院/薬局マップ」の需要が高く、緊急性を伴うサービスを望む声が多かった。

国内旅行と海外旅行、それぞれ欲しいと思うサービスは?

行った事のある日本の世界遺産、第1位「原爆ドーム」2位「古都京都の文化財」

「日本の世界遺産に行ったことはある」人は54.7%と約半数となった。ただ、「興味がある」人は87.2%と約8割が日本の世界遺産へ関心を抱いていることがわかった。実際に行ったことがある日本の世界遺産については、第1位が「原爆ドーム」で51.7%。

2位「古都京都の文化財」51.5%、第3位「古都奈良の文化財」47.0%と、修学旅行などの学校行事でよく選ばれる名所が上位に挙げられた。行ってみたい日本の世界遺産については、「屋久島」「小笠原諸島」「知床」「白神山地」「白川郷・五箇山の合掌造り集落」が上位に。

観光だけではなく自然を体験したいという意識が伺える結果となった。

世界遺産に行ったことがある(観光したことがある)ところは?

外国人に紹介するなら…第1位「古都京都の文化財」

外国人の友人・知人に日本の世界遺産を紹介するとしたらどこかを聞くと、古都を代表する「古都京都の文化財」、日本の象徴の1つ「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」、負の遺産といわれる「原爆ドーム」が上位となった。

あなたが外国人の友人・知人に紹介したい世界遺産は?

※この記事は2014年05月25日に公開されたものです

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