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たこ焼き「頑固蛸 目黒本店」―いりこダシを含む生地が激うま「ソース味 500円」

何も付けずに食べてもウマいがつけるとさらにウマい(手前・ネギしょうゆ味、奧・ソース味)

JR目黒駅西口より権之助坂を下り、大島神社交差点をすぎ100メートルほど先の目黒通り右側。交通至便とはいいがたい立地だが、近隣住民だけでなくわざわざ車を乗り付けて遠方から買いに来る常連客もいるほどのたこ焼きの人気店が、ここ「頑固蛸 目黒本店」だ。

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●表面はカリっと香ばしく中はトロリとした生地
本場浪速のたこ焼きの味を目指して工夫されたのは、その生地にあるという。「たこ焼きの味を決めるのは生地。いりこなど自然の素材からのダシをたっぷりと使った生地は、そのまま飲んでもおいしいと思ってもらえるほどの自信作です」と胸を張るのは店長の有村裕太さん。

焼き方も仕上げに油を注いで揚げ焼きにするため、表面はカリッと香ばしく中はトロリと半生の生地があふれ出す、関西風のたこ焼きの王道を行くうまさだ。それもこれも、生地へのこだわりがあってのこと。生地の味わいを損ねないよう油はキャノーラ油と太白ごま油のブレンドを使用し、甘みと辛味のバランスがとれたマイルドなソースで味付けする。

「ヘルシーなキャノーラ油をベースにごま油の香りはほんのりと。ソースも熟成度を高めることで生地の味とのバランスがとれたコクのあるものになっています」と、店長の有村さん。素材から仕上げにまでこだわったかいあって、頑固蛸のたこ焼きは油のアタリも軽く、いくつパクついても胃もたれせず、テイクアウトで冷めていてもおいしいのが特徴だ。

基本となる「ソース味」500円のほかソースやトッピングに変化を付けた数種類の味があるが、人気は臭みなく柔らかな白ネギをたっぷりと盛り付けた「ネギしょうゆ味」(550円)。お好みでマヨネーズをかけ回し、ネギとあえながら食べると、あっさりシャキシャキとした食感で、ソース味とは異なるたこ焼きのうまさを体験できる。

玉子焼きを帽子のようにかぶせた「たこ玉焼」550円も、フワフワとマイルドな玉子焼きの食感がたこ焼きとマッチしておいしい。テイクアウトが基本の店だが、天気のいい時には店頭にベンチが出る。ビールとの相性も抜群だ。

【店舗データ】
店名:頑固蛸 目黒本店
所在地:東京都目黒区目黒3-11-6
営業時間:11:00~翌1:00
定休日:なし
【その他メニュー名 価格】
・キムたこ(キムチ味)600円
・たこ醤(コチュジャン・豆板醤等ピリ辛味)600円
※ドリンク=コロナビール350円、ラムネ150円

※この記事は2014年05月08日に公開されたものです

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