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通販女子のハートを掴むネット商店街の条件―10代「品揃え」「利用者数」

買い物をしたいネット商店街の条件 ※1位~15位まで表示

公益社団法人日本通信販売協会が運営する「ジャドマ通販研究所」は、調査レポート第6弾として、全国の15歳~69歳の男女を対象に、「ネット通販の新潮流に関する消費者実態調査」実施し、計1,000の有効サンプルを得た。

【お店よりネットのほうが便利!? 働く女子の「ネット通販で一番買うもの」】

同調査において、買い物をしたいネット商店街の条件を聞いたところ、1位は「品揃えが多くて何でも買える」(60.8%)、2位は「クレジットカードが使える」(49.6%)、3位は「ポイントが貯まる(還元率が良い)」(46.4%)となった。

買い物をしたいネット商店街の条件 ※16位~30位まで表示

性年代別にみると、10代女性では「品揃えが多くて何でも買える」(71.1%)、「商品を最安値で買えるチャンスが多い」(56.6%)、「利用者数が多い」(54.2%)といった項目で割合が高くなっている。そのほか、「ウェブサイトの動作が重くない」(39.8%)、「ソーシャルメディアで話題になっている」(32.5%)、「購入者による評価機能がある」(31.3%)といった項目で割合が高く、日頃からインターネットに触れて育ったデジタルネイティブ世代らしい結果となった。

他方、50代女性では「ユニークな商品や限定品も探せる」が約3割(28.9%)と、他の年代に比べて高い傾向にあった。そのほか、「クレジットカードが使える」(63.9%)、「配達状況が確認できる」(61.4%)、「日本国内にある企業が運営している」(41.0%)、「売り手の顔が見える」(30.1%)といったことに重きを置いていることがうかがえる結果となった。

また、ソーシャルギフトサービスの利用経験と頻度を聞いたところ、利用経験率(「頻繁に」「ときどき」「ほとんどない(経験はある)」の合計)は13.5%となった。しかし、日常的に利用される段階にはまだ達していないようで、「頻繁に」は1.8%にとどまった。

性年代別にみると、30代男性では利用経験率が21.4%となり、5人に1人がソーシャルギフト経験者という結果になった。また、20代男性では「頻繁に」の割合が8.4%と、他の層に比べて高くなっており、若年男性はソーシャルギフトサービス利用の先駆けとなっているようだ。

ソーシャルギフト利用経験と頻度

※この記事は2014年03月24日に公開されたものです

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