お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

あなたは大丈夫? 女子が目撃した、身近にいる「クレーマー」の実態

商品やサービスに問題があった場合などに、苦情を言ったり改善を求めたりすることはあるもの。しかし、それが度を越していたり、あまりにも理不尽な場合は、悪質な「クレーマー」とみなされてしまうことも。では、あなたは「クレーマー」と聞いてどんな人をイメージしますか? 今回は働く女性のみなさんのまわりにいる「クレーマー」の特徴や具体的なエピソードなどを聞いてみました!

■ざっくり言うと……

・「特徴はいつでも店員に対して上から目線の人」(27歳/情報・IT/技術職)

・「具体的に『こうして欲しい』がない」(26歳/情報・IT/販売職・サービス系)

・「誰に対しても、何に対しても不満を持っているらしく、いつもぶつぶつ文句を言っている」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

まずは、みなさんが遭遇したクレーマーのざっくりとした特徴。どうやら、とにかくいつも不満や文句を言っている人のことのようです。そして他人に対して常に偉そうな態度をとっているという特徴があるようです。

■お店や業者さんに対して……

・「宅配便が1分遅れただけで営業所に電話するおじさんなら知っています」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「北海道からのカニを購入して身がたくさん入っていないと電話を入れて、もう一度送らせた」(27歳/電機/技術職)

・「飲食店で異物混入などがあったとき、すぐに申告しないで食べたあとに騒ぎ立てて必要以上の見返りを求める」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「料理に髪の毛が入っていたので、そのことであとからそのレストランの本社に電話した友人がいた」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

宅配便などは交通事情により、どうしても時間内に到着しないこともありますよね。あまりにも細かい要求、そして過剰な「見返り」を期待した要求は、まさしく「クレーマーの姿」そのもののような気がします。

■会社で目撃!

・「他部署の上司。ストーカーのように毎日うちの課長にクレーム電話をかけている」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「私の上司はお客さま相談室に電話するのが大好きで、長電話しているなと思ったらたいていクレームを入れている」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「届いたFAXの最後の文が読み取れるけど、少しかけていたら『これ、文句を言わなきゃだよね?』とすぐに言う上司」(24歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

ここまでくると、もうほとんど趣味の世界のような気もしますが……。「教えてあげよう」という気持ちからなのか、単にいちゃもんをつけたいだけなのか、ちょっと判断いたしかねます……。

■家族・親類にも! 自分も!?

・「父親がクレーマー。スーパーの果物とかいたんでいたら即電話して謝罪を求める」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

・「40代の叔母、もと看護師なので、入院中の祖父の看護をしてくれている看護師にすぐにいちゃもんをつける」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「注文とちがうものを出されたから腹が立ったとかいう理由で、割引券だか値切りだかを要求した夫の父」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「自分。ロジカルクレーマーだと感じる」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

・「自分も彼も親もそうだと思う。お金を出した分のサービスは受ける権利があるので、それに見合っていないときは迷わずクレームを言う」(27歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

家族や親戚にクレーマーがいる! という声も多数。そしてなんと「自分も!」という人が数多くいる驚きの結果に。ちょっと怖いです……。

いかがでしたか? 理にかなった「苦情」なのか、ただの「文句言いたがり」や「見返りの要求」なのか……ここが悪質な「クレーマー」への分かれ道のようです。もしあなたが苦情を言いたいときには、できるだけ冷静に客観的な視点も織り交ぜながら発言するのがいいかもしれません。そうすれば「面倒な相手」と思われず、相手にしっかり内容を伝えることができそうです。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数143件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年03月12日に公開されたものです

SHARE