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仕送りとバイトでやりくり! ひとり暮らしの学生、バイト代は月5万円未満が約6割

ひとり暮らしの生活費と、生活費の財源

株式会社インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、アルバイト経験のある18~24歳までの学生1,000人を対象に、生活スタイルとアルバイトなどについてアンケートを実施し、結果をまとめた。

【フードバイト希望者がアルバイトに求めるもの、1位「人生経験」、2位「マナー」】

同アンケートにおいて、ひとり暮らし経験者(493人)に月の生活費(家賃含む)を聞いたところ、「5~10万円未満」が47.9%と約半数を占め、次に、「5万円未満」(27.6%)、「10~15万円未満」(19.1%)が続いた。生活費の元手としては「仕送り」が78.5%、「アルバイト」が74.2%とともに7割以上と圧倒的に多かった。また、「奨学金」(40.8%)という回答も見られた。

アルバイトで生活費を稼いでいる人(366人)に、アルバイトの頻度を聞いたところ、「週に2~3回」が52.5%と半数を占め、次いで、「週に4~5回」(22.4%)となった。

毎月のアルバイト収入は「5万円未満」という回答が56.0%と最も多かった。次いで、「5~10万円未満」が34.2%。生活費については72.4%の人が5万円以上と回答しているため、仕送りを受けながら、足りない分の生活費をアルバイトで補っている若者の姿が垣間見える結果となった。

アルバイトの頻度と、1カ月のアルバイト収入

実際に行っているアルバイトの内容として、最も多く上がったのは「飲食」で47.3%。そのほか、「塾講師・家庭教師」(31.7%)、「販売」(23.8%)、「サービス」(21.3%)などが上位にあがった。アルバイトの選択理由は「給与がよい」(57.1%)、「シフトの融通が利く」(49.5%)という回答が多く見られ、学業などのほかの活動とバランスを取りながら効率的に働けるアルバイトが選ばれていることがわかった。

アルバイトの内容と、アルバイトの選択理由

※この記事は2014年03月03日に公開されたものです

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