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自分が感動したことを相手にしっかり伝えられる3つの方法「オーバーアクションで伝える」

自分の体験の中で特に感動した事柄は、できるだけ多くの人とその感動を共有したいものです。しかし、感動を言葉にして他人に伝達することは簡単ではありません。そこで、感動を相手にしっかり伝えられる良い方法を以下に紹介しましょう。

【押し付けがましくなく相手に伝える方法とは?―相手に考えさせる】

オーバーアクションで伝える

西洋人と日本人とのコミュニケーションの取り方を比較すると、その最大の違いは表情にあるといわれています。日本人からみると西洋人の話し方は、かなり大げさに感じられるほど表情が豊かで、身ぶり手ぶりを交えたボディーアクションも派手に思えます。

日本では西洋とは異なり、表情をできるだけ変えないことが美徳とされています。しかし、感動の気持ちをダイレクトに伝えるには、やはり西洋風に「喜怒哀楽」を顔と身体全体で豊かに表現することが最も有効的といえるでしょう。

「少しオーバーかな?」と感じるくらい思い切ったボディーアクションで語りかけてみましょう。

「起承転結」と「声の抑揚」

会話で重要なのは「起承転結」と「声の抑揚」です。話の筋書きをしっかりと頭に入れて、最初に相手が思わず聞き耳を立てるような話題の肝となる「つかみ」の話をします。そして、相手の反応を見ながら、話の要所では声を高めにして話しかけます。

あるいは話の重要なポイントで、わざと小声で語りかけることも効果的です。このような話し方で、相手の頭の中に具体的イメージが浮かぶように工夫するわけです。そして、最後は話題のクライマックスを用意しておき、相手に満足感を与えて会話を終えるようにしなければなりません。

「質問」で相手を会話に引きずり込もう

人は、一方的に話を聞くだけでは退屈してしまうものです。いくら感動的な話でも、込み入った内容の話は、前半部分で聞くのに飽きてしまうこともしばしばです。そこで、話の合間に相手への「質問」を挟んでみましょう。

例えば、「そこで私はどう反応したと思う?」とか、「なぜ彼はそういう行動をとったのか分かる?」という風に質問を投げかけてみるのです。そうすることによって、相手も会話に参加しているという実感が湧いてくる効果が期待できるのです。

※この記事は2014年02月21日に公開されたものです

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