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「リーダーシップを発揮したい」という意欲は、年代が上がるにつれ減少傾向 -株式会社シェイク調べ

あなたは、「自社で自分自身がリーダーシップを発揮している」と思いますか。

株式会社シェイクは、20代~50代までの会社員873名と、企業の人事担当者(課長職以上)220名の計1,093名を対象に「企業におけるリーダーシップに関する意識調査」を実施。調査期間は2013年10月24日~26日。

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自社において、自分自身が「リーダーシップを発揮している」と思うかについての質問では、どの世代においても「発揮している」と回答したのは15%程度という結果に。「リーダーシップを発揮したい」と思うかについては20代では37.2%であったのにたいし、年代が上がるにつれ割合は下がり、50代では16.4%であった。

あなたは、「自社で自分自身がリーダーシップを発揮したい」と思いますか。

リーダーシップを発揮できない要因についての分析では、20代では「自信がない」「職務スキルの欠如」など、自分自身に関する理由が上位にあがったのに対し、年代が上がるにつれて「やっても評価されない」「権限移譲されていない」などといった外的要因が上位を占めた。

あなたが、リーダーシップを発揮できない要因をあげるとすれば、何だと思いますか

「リーダーシップを発揮したいと思うか」との質問に対しての回答と、「目的を持って仕事をしているか」という問いへの回答には相関が見られ、「目的を持って仕事をしている」と答えている層は、リーダーシップの発揮意欲も高い傾向がうかがえた。

縦軸:リーダーシップを発揮したいと思うか 横軸:目的を持って仕事をしているか

また、「リーダーシップを発揮していると思うか」という問いへの回答と、「心から自分のことを理解してくれていると思える人が職場以外にいるか」という問いへの回答にも同様に相関が見られ、職場外の理解者の有無も、リーダーシップ発揮に関係していることがわかった。

縦軸:リーダーシップを発揮していると思うか 横軸:心から自分の事を理解してくれていると思える人が職場以外にいるか

人事担当者に「自社の社員がリーダーシップを発揮したいと思っているか」と尋ねたところ、61.4%が「したいと思って
いる」と答えたのに対し、現場社員で「自社でリーダーシップを発揮したい」と回答した割合は25.9%と、意識の差があることがわかった。

人事:「自社の社員がリーダーシップを発揮したいと思っている」と思うか
現場社員:あなたは、「自社でリーダーシップを発揮したい」と思うか

※この記事は2014年02月18日に公開されたものです

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