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Amazon.co.jp、和書など2013年出版社別年間売上ランキング発表

紙版+Kindle版 2013年出版社別年間売上ランキング

Amazon.co.jp(以下Amazon)は1月30日、「和書及び雑誌販売」と「Kindleストア」、「紙版とKindle版を合わせた書籍」の出版社別における2013年年間売上ランキングを発表した。

同ランキングは、2013年1月~12月末までのAmazonにおける各販売金額に基づいて集計したもの(出荷金額により集計。金額は非公表)。

2013年の和書部門の出版社別年間売上ランキングは、1位は「KADOKAWA」、2位が「講談社」、3位が「集英社」だった。同社によると、Amazon.co.jp限定版や初回限定版など付加価値の高い商品の販売が拡大したという。

コミック全巻セットなど、ワンクリックで購入できるセット商品も商品点数・販売金額を大きく伸ばしている。

「Kindleストア」における出版社別年間売上ランキングは、Kindle版に対して積極的に取り組んだ「講談社」が首位となった。2位は「KADOKAWA」、3位は「集英社」。その他、ダイヤモンド社、早川書房、スクウェア・エニックス、双葉社、秋田書店などが、紙版のランキングと比較してKindle版の順位を大きく伸ばしている。

「紙版とKindle版」を合わせた出版社別年間売上ランキングは、1位は「KADOKAWA」、2位は「講談社」、3位は「集英社」だった。人気タイトルをいち早くKindle版化した出版社や新刊を紙版と同時に発売した出版社、価格施策を積極的に取り入れた出版社がKindle版の売上を大きく伸ばし、総合順位を押し上げている。

※この記事は2014年02月03日に公開されたものです

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