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増え続けるエクストリーム○○たち「エクストリーム・アイロン掛け」「エクストリーム不動産見学」

皆さんは「エクストリーム・スポーツ」というものをご存じですか? 通常のスポーツに特殊な条件や環境を取り入れ、より「過激」にしたものを、エクストリーム・スポーツといいます。最近では、一般的なスポーツ競技以外でもこのエクストリームが付くものが出てきています。

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今回は、どんどん増える「エクストリ-ム○○」たちを紹介します。

●エクストリ-ム・けん玉
日本の古い遊びの一つ、けん玉に「過激さ」を追加してエクストリーム化したものです。従来の技をより派手に、より豪快にアレンジして行います。海外のけん玉愛好家が始めたといわれています。動画サイトには、ストリートを舞台にド派手なトリックプレーを披露する動画がアップされています。

●エクストリーム・クロッケー
「クロッケー」はフランス発祥のゲートボールの原型ともなったスポーツ。木づちでボールを打って門を通過させ、最後に杭に当てた人が勝ちというものです。通常は平坦な芝生の上で行われますが、エクストリーム・クロッケーは凹凸の激しい森の中や雪上、さらにそこに障害物を設置したりして行われます。

すごいものだと、南極で行われたこともあるそうです。

●エクストリーム・アイロン掛け
家事の一つである「アイロン掛け」もエクストリームスポーツになっています。高い岩山の頂上や崖の斜面など、通常ではアイロン掛けなどしない場所で行ったり、スキーで滑りながらなど、アイロン掛けが難しいシチュエーションで行われます。

「俺はこんなすごいところでアイロン掛けをしたんだぞ!」とアピールできるとのこと。

●エクストリーム・一輪車
手押しの一輪車をバウンドさせたり持ち上げたりして、トリッキーな技を繰り出すエクストリームスポーツです。高くバウンドさせた一輪車をクルクルと回転させたり、顔面すれすれにまで近づけたり、確かにすごいのですが、一輪車である意味はやや不明です。

こちらも動画がアップされているので、気になる人は一度見てみてはどうでしょう。

●エクストリ-ム・出社
出社前に山登りをしたり、サーフィンをしたり、合コンをしたりと、出社前にしないであろうことをして、ユニークさや華麗さを競うエクストリームスポーツです。天谷窓大さんと椎名隆彦さんという日本人二人によって考案され、最近話題になっています。

ちなみに、エクストリーム出社の際は、遅刻をしてしまうと失格だそうです。

日本エクストリーム出社協会
http://www.xn--icko4ayd9fnc4gs150a23zd.com/

●エクストリーム不動産見学
前述の日本エクストリーム出社協会と不動産業者の「ラクラスホーム」がコラボレーションして生み出されたサービスの一つ。通常は昼間の時間に行われることが多い不動産見学を、早朝に行うものです。これにより、朝日の差し具合や、朝の周辺環境などを確認できるのだとか。

スポーツではありませんが、こういうアプローチもアリですよね。

こうしたユニークで斬新なエクストリーム競技が増えています。他にもまだ広く知られていないエクストリーム競技があるかもしれませんね。

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2014年02月03日に公開されたものです

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