震災後の福島の子どもたちを描いたアニメ「Abita」が海外で大反響
日本を代表するアニメと言えば、スタジオジブリの作品群が筆頭にあがるでしょう。しかし同じくらい世界中に感動を与えているアニメがあるのです。その名も「Abita」。東日本大震災を受けて、ドイツに住む日本人ハラショウコさんとPaul Brennerさんが作った作品です。
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このアニメは実はあまり日本国内では知られていませんが、海外では高い評価を得ています。
ヨーロッパやアフリカの国々、中東、北米、南米などで上映されています。
ブラジルのリオで行われた映画際ではベストアニメーション賞、そしてドイツで開かれたフィルムフェスティバルでも賞を受賞しています
たったの4分弱のこのアニメの中には、福島県で被災した子どもたちが外でのびのびと遊ぶことができない悲しい様子とそれでも未来に向けて夢を描いて生きて行きたいという強いメッセージが込められているのです。
日本人ならではの繊細な美しいラインで描かれたこのアニメを一度見れは号泣必至間違いありません。
Abitaを見て、東北で起きたこの凄惨な悲劇を忘れずに、今私たちができることは何か考えてみるのも良いでしょう。
例えどんな悲劇が起っても、子どもたちにはいつでも未来と希望があることを忘れずにいたいものです。
動画サイトなどでAbitaと検索してみてくださいね。
参考:Abita, animated short film about Fukushima children who can?t play outside
http://financegreenwatch.org/?p=11497
※この記事は2014年01月31日に公開されたものです