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口数の少ない人に振ると良い話題とは?「見えていることを話題にする」

口数の少ない人との会話はどうしても途切れがち。席を立つわけにもいかず、気まずい空気が流れて焦ってしまうことも……。しかし、こちらの話題の振り方しだいで、ちゃんと会話を続けることができるんです。

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相手が無意識に行っている行動を話題にする

無口な人との会話で焦ってしまうのは、自分がイニシアチブを取ろうとしてしまうからです。相手がしゃべらないんだから、自分が盛り上げるしかないとプレッシャーを感じてしまうんですね。でも、そうやってこちらが必死になればなるほど相手も同じように苦痛を感じています。

無口な人はそこがコンプレックスなので「あんなに頑張って話してくれているのにうまく話せない」ことを申し訳ないと感じ、いたたまれない気持ちでいっぱいなのです。

こんなときは、相手のクセに注目してみましょう。「どもるよね」というような相手を傷つけるセリフはご法度ですが「よく髪を触るよね。ツヤツヤできれい! シャンプーは何を使ってるの?」というように、相手が答えやすい展開に持っていくのです。

このように、会話の糸口を探して相手を観察しているうちに思わぬ発見がポロポロ出てくるので、それをどんどん話題にしていきましょう。自分で気づいている自分のクセについても、おもしろおかしく話題にすると相手もホっとして笑ってくれるはずです。

見えていることを話題にする

無口な人と2人きりで行動することになった。ずっと黙ったまま歩くのも不自然だし、さてどうしよう? こんなときは、何か話題を思いつこうとせず、目の前に広がっている風景をそのまま話題にしてしまいましょう。

例えば歩いていく先にペットショップがあったら「動物ってかわいいよね。私、犬を飼ってるんだ。あなたは動物好き?」というように、さりげなく相手が答えやすい方向に持っていきます。そこで相手が「私は猫が好きなの」と答えたら、すかさず「へぇ。

家で飼ってるの?」とまた質問を重ね「飼いたいとは思ってるんだけど、うちペット禁止のマンションだから飼えないの」と答えが返ってきたら「そっか。そういえば一人暮らししてるんだよね? どんなところに住んでるの?

」というように相手の言葉尻をとらえてどんどん会話をつなげていけばいいのです。

質問責めはNG

疑問形で話しかけると答えやすいとはいっても、相手が踏み込んでほしくないような領域まで侵してしまうのはよくありません。例えば、年収、肩書き、家族構成など、プライベートすぎることは避けたほうが無難です。これならいいかな?

と思ったような話題でも、相手が答えにくそうにしていたらパっと他の話題に切り替えましょう。気を使いすぎるのも問題です。相手が負い目を感じずにすむよう、自然体で接するようにしましょう。

※この記事は2014年01月27日に公開されたものです

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