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浮気写真を確認するには「チラ見」で十分!「脳が必要なインプット時間は0.013秒」

カレの浮気を疑っているときに、チラッと見てしまったカレの携帯。「カレと抱きあっている女性の写真を見たような気がするけれど、でもチラッと見ただけだから、見間違いかも知れないし――」と悩むアナタ。米大学の最新の研究によると、脳が写真を認識するのに必要なインプットの時間はわずか「0.013秒」といいます。

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マサッチューセッツ工科大(MIT)の研究者は、被験者に6枚続き、12枚続きの写真をそれぞれ13~80ミリ秒の速度で見せて、ピクニックや笑顔のカップルといった特定の画像を捜してもらいました。

その結果、写真を見せられた時間がわずか13ミリ秒でも、写真の情報は目から脳へ伝わり、脳の一部は 引き続き、その情報を処理する動きを見せたといいます。ミリ秒(ミリセカンド)とは、1000分の1秒。13ミリ秒を秒の単位になおすと、0.013秒です。

「人間の脳は、常に今見ているものを理解しようとします」と同大学のポッター教授は説明します。同教授の過去の研究から、人間の脳は、0.1秒(100ミリ秒)でも画像を正確に認識できることが判明しており、今回の研究結果は過去の結果よりも、約8倍スピードアップしたことになります。

人間の脳の情報の速さと正確さは、想像以上に信頼できるといえます。

参考:In the blink of an eye.
http://web.mit.edu/newsoffice/2014/in-the-blink-of-an-eye-0116.html

※この記事は2014年01月27日に公開されたものです

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