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ポチった瞬間「おるかーー?」 米アマゾンが検討する新サービスにネット民騒然

注文前に、商品を出荷スタンバイ……そんな新サービスをアマゾンがスタートするかもしれないと、ネットで話題になっています。

これは、米ウォール・ストリート・ジャーナル系「Digits」の報道によるもので、米アマゾンが取得した特許からの情報を元に、ユーザーが商品を購入する前に配送するサービスを検討しているとのこと。このシステムでは、ユーザーが商品を閲覧していた時間やマウスカーソルの滞在時間、過去の購入履歴などから購入する可能性があるかを判断するそうで、成功すれば配送期間を大幅に短縮できることになります。

これを受けてネットでは、「未来予知が出来るようになったのか」「ポチった瞬間『おるかーー?』か」「ソバ屋やラーメン屋が時間短縮のためにあらかじめ麺を茹で始めるのと同じ手法」「今度は時間も支配するつもりか」「お前はもう買っている」などという声のほか、「マウスカーソルの滞在時間…Web閲覧するだけでいろんな情報を手に入れる事ができるんだね」「ストーカーみたいで怖い」など、購入傾向を把握されて恐れおののくコメントも多く見られました。

もっとも、国土の広いアメリカでこそ必要性の高いシステムともいえそうで、「翌日配達余裕な日本にはあんま関係ねーな」「その人の近くの拠点に在庫がないときは、その拠点まで運んで在庫を増やしておこうって話だろ 」といった冷静な声も。

さすがに注文しないのに商品が届くことはないでしょうが、どんどん便利になっていくネットのサービス。クリックしたら即座に到着……そんな日が本当に来るのかもしれませんね。

(菓子太郎/サイドランチ)

※この記事は2014年01月21日に公開されたものです

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