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好きな人には、尽くしすぎないのが上手くいくコツ「対償を求めていることが重荷に」

「好きな人だから、尽くすのは当たり前」という女性がいますが、男性に尽くすだけ尽くしているのに、そのありがたみを分かっていない男性が結構いるそうです。ではどうしてそうなるのか、尽くすタイプの女性のために解説しましょう。

【尽くす性格ゆえ、恋人になれず? 「長所は短所」を実感した瞬間】

尽くすのは愛情の表現

女性が男性に尽くすのは、もちろん愛情の表現であり、女性は尽くすことで男性の愛情を独り占めにしたいという心理も働いています。そして、これだけ尽くしているのだから、彼は当然私から離れないはず……と思い込んでいる女性の考え方に問題があるといえます。

尽くされることが重荷に

本来の愛情とは、「無償」であって、相手にその見返りを求めるものではありません。しかし、相手に尽くすタイプの女性は、その胸のうちになんらかの対償を求めている心理が働いてはいないでしょうか? その気持ちを敏感に察した男性は、尽くされることが逆にうとましく感じるようになっていくのです。

つまり、尽くされるたびに重い荷物を背負わされるような感覚を覚えるのです。

負担感によって気持ちが離れる

尽くされていてばっかりの男性は、そのうち相手の女性の自己犠牲行為に負担を感じるようになり、女性を邪険に扱うようになったり、あるいは浮気をしたり、別れたいと思うようになっていきます。

すると、女性の方は「こんなに尽くしているのになぜ?」と、男性を責めることでしょう。こうなるともうあとは不毛のいさかいが待っているだけです。

アンバランスな図式

男女が交際とは、決して主従関係ではなく、立場は完全に対等であるべきです。したがって、女性が男性に一方的に尽くすという図式は、やはりアンバランスであり、どこかにその弊害が生じると思ったほうがよいでしょう。

男性にとって、女性に尽くされることは、最初のうちは気分がいいものですが、これがずっと続くと大変居心地が悪くなっていくものなのです。

対等な関係で交際を

時と場合によっては、女性が男性を立てることも大切ですが、恒常的に自分を犠牲にしてまで男性に尽くす必要などなく、これが愛情表現と思っているのなら、それは全くの勘違いと思った方がよいでしょう。彼とはあくまでも平等で、対等な関係で接するのが一番よい方法なのです。

※この記事は2014年01月15日に公開されたものです

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