ああ、ムカつく! 女同士のトラブル体験「披露宴の友人代表スピーチをドタキャンされた」
いつの時代も女同士の関係を良好に保つのは難しいもの。何でも言い合える素敵な相手もいる一方、この人とは何をしてもダメだなぁ……という相手も、ひとりや2人いるのでは? そこで今回は、そんな女友だちとのケンカやトラブル体験について、働く女性のみなさんに聞いてみました!
■ドタキャン&約束を守らない
・「会う約束をするたびに遅刻やドタキャンが続いて頭にきた。しまいには、私の披露宴での友人代表スピーチもドタキャンされ、それ以来縁を切った。私はなるべくドタキャンしないよう気をつけている」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「異性にはメールの返信等が早いのに、同性には遅い女性とトラブルになったので、その女性とはあまり約束事をしないようにしている」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「私は時間に細かいので待たされるのが大嫌いなのですが、当たり前のように遅刻してきたりドタキャンする子にブチギレて縁を切ったことは何回かある」(30歳/機械・精密機器/営業職)
意外なほど多かったのは、約束をドタキャンされた! という怒りの声。当日になって、何となく気が乗らないということもあると思いますが、約束は約束。相手に甘え過ぎるとトラブルになってしまいます。
■お金のトラブルは要注意!
・「高校生のころ、お金の貸し借りでトラブルになりました。学生でそんなにお金を持っておらず何百円でケンカしました」(26歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「親しい友人がマルチ商法まがいのものにはまってしまい、私の周辺の人たちに迷惑をかけたため、距離をおいた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「お金のやりとり。お互いケチなので、ケンカが多い」(25歳/機械・精密機器/その他)
お金の貸し借りは、安易に考えていると確実にトラブルの元になりますよね。借りたら返す、それができないなら借りない! そのくらいの心意気が必要かも。
■女同士の旅行は×!?
・「旅行のプランをがんばって考えたのにいろいろ却下された。言うだけは簡単だよねって思った」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「旅行した際、相手が疲れたり、思い通りにいかないことがあると、態度に思いきり出るタイプだった。これからは、本当に仲のいい子としか旅行しないと決めました」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「旅行で意見がちがい、少し険悪なムードになった」(26歳/通信/販売職・サービス系)
女同士の旅行は、友人関係悪化の恐れがあるみたい。お互いの裏も表も知っている相手か、いざとなったらバラバラで行動できるような相手じゃないと厳しいかも。ペースが合わない相手とは楽しめませんよね。
■恋愛が絡むと……
・「友だちが好きな人が私のことを好きで、その子が振られてから無視されるようになった。逆恨みは放っておくようにしている」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「大の男好きの友人は、2人で遊んでいてもいつも男を呼びたがり、私をけなして自分をあげるので縁を切った」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「スノーボード仲間で雪山に行ったときに、私が具合が悪く、なかなか言い出せないでいたら、『ハッキリして!』とすごい勢いで怒られた。あとあと考えたら、一緒に行っていた男友だちが心配してくれていて、女友だちはその男友だちのことが気になっていたから、私が構われていることに嫉妬していたのだと気づいた」(24歳/情報・IT/事務系専門職)
恋愛が絡んでくると、友だちだと思っていた人が思いがけない言動をとったりして、びっくりさせられることもあります。こればっかりは、どうにもこうにも難しいですね……。
実際に起こったトラブルを並べると、女同士の付き合いって本当に面倒くさい、という気分になりますが、実際には素敵な関係を築いている人もたくさんいるはず。相手にもよりますが、まずは相手の立場や気持ちを思いやった言動を心がけることが、トラブル回避の第一歩かもしれませんね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年12月にWebアンケート。有効回答数303件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年01月09日に公開されたものです