30代男性が20代男性と接したときに感じたジェネレーションギャップは?「生まれが平成だった」
近いようで遠いのが、20代男性と30代男性の間の距離です。今回は、30代男性会員の皆さんに、「20代男性と接したときに感じてしまった、ジェネレーションギャップ」について聞いてみました。職場で、プライベートで、身近なはずの20代男性を、遠い存在だと思ってしまうのは、いったいどんなときなのでしょうか。
【どんなときに感じる? 「後輩とのジェネレーションギャップ」】
当たり前なのですが……
・「生まれが平成だった」(35歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
そろそろ平成25年も終わります。ということは、当然それ以下の年齢の方は全員平成生まれのはず。考えてみれば当たり前なのですが「年号が変わったとき、何してたっけ!?」なんて考えてしまうと、やはりギャップを感じてしまいますよね。
音楽の趣味が……
・「カラオケの選曲。2000年は入れられない」(30歳/商社・卸/その他)
・「カラオケの選曲が合わずに、やや盛り上がりに欠けた雰囲気になったことがあった」(32歳/学校・教育関連/専門職)
世代に関わらず、みんなで盛り上がれるはずのカラオケで、まさかのジェネレーションギャップ! とっておきの一曲を「その歌、なんですか?」なんて言われた日には、ガックリ来てしまいそうですね。もちろんそれは、お互い様。
カラオケに誘うときは、音楽の趣味を確認してからの方が無難かも!?
芸能人が分からない!
・「中学・高校時代に好きだったアイドルの話題が噛み合わなかった」(33歳/金融・証券/その他)
・「リンドバーグを知らない」(34歳/機械・精密機器/営業職)
テレビを見ていた時期が違えば、好きな芸能人がかみ合わないのは当たり前……。頭では分かっても、受け入れることは難しい!? 筆者も30代なので、「リンドバーグを知らない若者がいる」という事実は、かなりの衝撃です……。
ザ・ゆとり世代!?
・「話をしているとちょいちょいタメ口を使ってきたりダリーという言葉を頻繁に使う。目を見て話せない人が多い」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「マニアックな話題を普通の人に平気に話していたとき。自分達はそういう話題を人前で話すのに抵抗があった世代だから」(37歳/情報・IT/技術職)
・「仕事でノルマ達成まで程遠いのに全く焦っていない様子を見て感じました」(31歳/食品・飲料/営業職)
20代と言えば、ゆとり世代! もちろんしっかり者の20代男性もいるのですが、やはり「何かが違う」と感じる方も多いようです。序列よりも個性を重視する教育を受けた世代に、衝撃を受けることはしばしば。ビジネスでは困ることも多いですが、プライベートでは、正直に自分を出せる姿が、少しだけ羨ましい!?
音楽やテレビ、芸能人など、同世代であれば、確実に盛り上がれる鉄板ネタがかみ合わないときに、30代男性はジェネレーションギャップを感じることが多いよう。また、非常に多くあったのが、ゆとり世代に関する意見です。
「敬語が使えない」「非常にマイペース」などの意見が目立ちました。自分とは何かが違う若い世代に、「最近の若いヤツは」なんて、思わず口に出てしまうのかも?
※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月30日~12月2日にWebアンケート。有効回答数692件
※この記事は2013年12月25日に公開されたものです