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妊婦の3人に1人、助手席・後部座席でシートベルト未装着 ─ エムエルジェイ調べ

自家用車を自分で運転する際にシートベルトを着けていたか

株式会社エムエルジェイは、妊娠もしくは1年以内に出産経験があり、車の運転・乗車する機会がある女性1,000名を対象に、シートベルトの使用状況に関する実態調査を実施した。

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同調査において、妊娠中、シートベルトを着用しているか(していたか)聞いたところ、93.3%が運転の際には「必ず着用している」と回答。一方、6.7%の方が「付けていないときもある」もしくは「付けていない」と答えた。シートベルトを着けない理由については、「お腹が圧迫されて苦しいから」「つわり中は特にしめつけられると吐き気がしたから」といった意見が多くみられた。

他人が運転する自家用車に同乗する際のシートベルト着用率は、「必ず付けている」という人が67.5%まで減少し、約3割がシートベルトをせずに車に乗車した経験があると回答した。

他人が運転する自家用車に同乗する際にシートベルトを着けていたか

タクシー乗車時には、さらに着用率は下がり、83.0%の人が着用せずに乗車した経験があると答え、未着率の高さが浮き彫りとなった。タクシー乗車時にシートベルトをしない理由については、「お腹が締め付けられるため」という意見が大半だったが、「タクシーではする習慣がなかった」や「後部座席なので着けなかった」といった意見も多くみられた。

タクシーに乗車する際にシートベルトを着けていたか

妊娠中といえどもシートベルトは締めた方が安全であることから、警察庁は妊娠中のシートベルト装着を推奨している。このことを知っていたか聞いたところ、80.1%「知っていた」と回答いている。一方で、実際の乗車時には「不快感」(75.0%)や「不安感」(51.1%)などが原因でシートベルトを着けずに乗車している妊婦が多い実態も明らかとなった。

シートベルト着用時に不快感を感じたことがあるか

シートベルトを着用することに対して不安を感じたことがあるか

※この記事は2013年11月19日に公開されたものです

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