『A列車で行こう』あるある「隣の駅に行くだけなのに日が暮れちゃう」「港を設置したけど船が来ない」

『A列車で行こう』は、株式会社アートディンクが開発した都市開発鉄道シミュレーションゲームです。線路を引いて鉄道を走らせ、街を発展させていくという内容です。1985年に第1作が発表されて以降、多くのファンを獲得しています。
【静岡県あるある「サンダル=じょんじょん」「避難訓練が厳しい」】
今回は、このA列車で行こうの「あるある」です。
『A列車で行こう』に日本でおそらく最も造詣の深いライター・杉山淳一さんに「A列車で行こうあるある」を聞いてみました。杉山さんは同ゲームの攻略本に長年関わられています。また大の鉄道ファンでもあります。
さすが杉山さんです。山盛りの「あるある」を頂きましたのでご紹介します。
●駅を設置するだけなのに、位置決めですごく悩む。
●線路を延ばそうと思った所にビルが建っちゃった。
●線路を延ばして山にぶつかったけどトンネルが作れなくて焦る。
●駅を設置してみたけど、川や山の位置の関係で線路をつなげない。
●隣の駅に行くだけなのに日が暮れちゃう。
●単線のすれ違いの設定をミスして電車がお見合い(停まったまま)。
●資材のことをトーフと呼んでいる。
●とにかく資材をマップ外に送り、売りまくってボロもうけ。
●資材をマップ外に売るためだけに、マップの隅に工場と線路と駅のセットを置く。
●ポイント設定を間違えたらしく、列車が行方不明になりかけた。
●バスとトラックだけを使って「A列車で行かない」を試したことがある。
●マップコンストラクションにハマってからゲームモートはやってない。
●線路配置にこだわったこともありました。でもやっぱり環状線が一番楽。
●環状線に列車を投入しすぎて、支線を走らせる列車が足りない。
●方眼紙などで列車ダイヤを作った。
●特急の追い越しが成功すると大きな満足感。
●駅で普通列車を退避側に入れ、特急で追い抜こうとしたけど、普通列車が先に発車してしまって追い越せない。
●ダイヤをいろいろ試したけど、結局、線路1本、駅二つ、電車1本の路線が定番になった。
●資金をつぎ込んで空港を作ったけど、何かの建物が邪魔をして飛行機が来ない。
●コンビニが大きすぎる。
●港を設置したけど船が来ない。
●踏み切りでバスやトラックと列車が重なってるのは見なかったことにする。
●狭い所に勾配と曲線をたくさん作ってジェットコースターごっこ。
●もうけるなら鉄道よりもマンション転がし。
●駅の設置予定地を地上げしておき、値段が上がったら売っちゃう。
●ゲームモードの道路の延び方が納得できない。
●複線をマップ外に接続するときは手前に渡り線を作って左側通行を維持。
●田舎町を再現できたと思ったら高層ビルがニョキニョキ建っちゃう。
●高架の複線を作るとき、橋桁がそろって並ばないとヤダ。
●同じ線路で昼間は旅客列車、夜は貨物列車というこだわり。
●機関車付き列車を逆向きに走らせたくないので、トンネルや地下にリバース線を作る。
●電車の種類が多すぎて、どれを使うかすごく悩む。
●「この列車とあの列車が同じ線路を走るなんておかしい」と鉄オタにツッコミを入れられた。
●現実の街の再現にチャレンジしたことがある。
●でも思いどおりにならなくて挫折したこともある。
●戸建住宅地域と団地の間に学校ができると、なんとなくイジメ問題を心配してしまう。
●踏み切りがたくさんできると、そろそろ高架化工事が必要だな、と思う。
●実際の鉄道を見て「俺ならこうする」とA列車のマップを思い浮かべる。
●駅に近く、公園に隣接した環境のいい所に、社長の家を作ってニンマリ。
●ゲームを起動したまま会社や学校に行って、帰ったら街がどうなるか想像してドキドキする。
●線路を撤去した跡はそのままにして、「ここは昔、汽車が走っておってな……」と妄想する。
●乗客が次の駅で全員降りちゃうって寂しい。
いかがだったでしょうか。A列車で行こうファンの皆さんは「あるある!」となりましたでしょうか!?
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(高橋モータース@dcp)
※この記事は2013年11月13日に公開されたものです