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好きでない人からおごりの誘い、あなたならどうする!? →断る58.1%「借りをつくるのが嫌」

好きでもない、気になってすらない人から「オゴリ」の誘いを受けた経験はありませんか? アレって結構、断るのが面倒なんですよね。特に、相手が仕事で関わる上司や同僚だった場合、できるだけ波風立てたくないし……。

そこで今回は、同じような経験のある女性たちがどのように対処しているかをアンケートしてみました。

Q.好きでない人からの食事の誘い、断る? 断らない?
A.断る・・・136人(58.1%)
 断らない・・・98人(41.9%)

まずは、誘いを断る人と断らない人の割合を調査。その結果、およそ6:4で断る人の方が多いことがわかりました。まずは、「おごり」の誘いを断る理由を見ていきましょう。

勘違いされたくない!

・「借りをつくるのが嫌なので」(29歳/機械・精密機器/営業職)
・「勘違いさせたくないので」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「その気にさせても申し訳ないので」(31歳/医療・福祉)
・「一緒に過ごす時間を楽しめないと思うから」(26歳/学校・教育関連/専門職)

断る理由としては、「借りを作りたくない」「その気にさせたくない」「楽しめない」といった回答が目立ちました。

なかには、「興味ない男性と高級なお料理を食べるより、一人で1,000円しないお弁当を食べた方がおいしく感じるから」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)という声も。好きではない男性との食事ほど無意味な時間はない、ということなのでしょうか。

角を立てずに断る方法

・「当日や前日、体調不良ってことにする」(31歳/生保・損保/営業職)
・「『家に親が来ている』というのは、結構便利に使える言い訳」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「言い訳せず、冗談混じりに『やめとくー』と言う」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

先約や体調不良を理由に断るという答えが多かったですね。これなら角が立ちませんが、ほかの日に再トライされてしまうかも。そんなときは、どうしたらいいのでしょうか。

恋愛対象外とはっきり伝える

・「彼氏がいることをやんわり伝える」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『その日はデートなんですよー』と言ってしまう。面倒そうなことは、二重でブロック」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「いいね~。××ちゃん(××くん)も行きたいって言ってたし、ちょうどいいからみんなで行かない? と提案してみる」(27歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

彼氏の存在をやんわり伝えるか、二人では行きたくないというオーラを発しておくのが一番のようです。特に、「男性も、脈なしの相手に無駄な投資はしたくないと思う」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)という答えは、男性の心理をうまくついているのかも。

別に断らなくてもいいのでは?

・「相手がどんな人か知らない場合は行ってみる」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「厚意だけは受けたほうが失礼にならないと思う」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
・「おいしいものはおごりでいただきたい」(31歳/生保・損保/営業職)
・「お店が良ければ経験しても良いと思うから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

一方、誘いを断らない人たちは、恋愛関係への発展を期待する声と、食事そのものに期待する声に二分されました。

ただし、その後めんどうなことになることは、やはり避けたい様子。「嫌いでないなら1回は行ってみる。もちろん割り勘のつもりで」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)といった意見のように、前もって「割り勘」であることを伝え、あくまで友人としてのお付き合いであることを強調しておくのがよさそうですね。

気のない男性からの誘いを受けると、断る方もそれなりに気を使います。絶対に恋愛に発展しないとわかっている場合は別として、少しでも可能性があるなら1度くらいは付き合ってみた方が楽なのかもしれません。

※「マイナビウーマン」にて2013年8月にwebアンケート。有効回答数234件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2013年11月12日に公開されたものです

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