旅行者に最も支持されたタクシーは「ロンドン」。東京も3位にランクイン
オンラインホテル予約サイトの「Hotels.com」は、毎年恒例のタクシー調査を実施した。その結果、「ロンドン」のタクシーが6年連続で世界1位を獲得。次いで、2位に「ニューヨーク」、3位に「東京」がランクインした。
同調査は世界30カ国の2,683名を対象に、「道の把握度」、「価格」、「利便性」、「安全性」、「乗り心地」、「清潔さ」、「接しやすさ」の7つの項目で調査を実施。その項目ごとに割り合いを算出し、総合成績をランキング形式で発表している。
黒塗りの車で有名な「ロンドンタクシー」は22%の人から支持され、昨年に引き続き1位となった。7つのカテゴリー中、「清潔さ(23%)」、「道の把握度(23%)」、「乗り心地(30%)」を含めた5つで1位を獲得。回答者がタクシーを利用する際最も重要だと考えている「安全性」についても、ロンドンのタクシーが1位に選ばれている。
次いで、2位に「ニューヨーク(10%)」、3位に「東京(9%)」がランクイン。「ニューヨーク」と「バンコク」のタクシーは、「価格(20%)」で1位を引き分けたものの、「バンコク」はTOP5にランク入りしなかった。「ニューヨーク」のタクシーは「利便性(23%)」でも1位を獲得している。
また、アジアで唯一TOP3に選ばれた「東京」については、すべての項目で上位にランクインしており、何か1項目を強化することでさらに上位ランクされる可能性があるとのこと。
そのほか、4位は昨年ランク外だった「ベルリン(5%)」、5位には4%の指示を獲得した「マドリード」、「メキシコシティ」、「アムステルダム」が同率でランクインしている。
なお、同調査では、旅行者によるタクシー内での「奇妙な忘れ物」も紹介。アメリカではかつらおよび籠の中に鳥、オーストラリアでは義足と元彼、フィンランドでは楽器のトロンボーン、イタリアではルービックキューブ、ドイツでは入れ歯などがあったという。
※この記事は2013年11月06日に公開されたものです