一人称の呼び方から分かる、その人の性格「うちと呼ぶ人は社交的」
「一人称」とは、自分のことを指す呼び方のことです。そしてその呼び方は、人によって様々です。人は自分のことを呼ぶとき、そこにどのような心理が働いているのでしょうか?また、呼び方から分かる性格とは?
【男性が痛いと感じる女子の一人称「あちき」「おいら」「渚でなぎこ」】
「わたし」と呼ぶ人
女性が自分を呼ぶとき、この「わたし」が一番無難といえるのではないでしょうか?実際、成人している女性の場合は、自分のことを「わたしは……」と言っている人の割合が多いのです。
この呼び方からみえてくるのは「自己主張が激しすぎない性格」です。そのほか大勢の呼び方をなんの疑問も持たずに使い続けるのですから、お付き合いしてもめんどくさい人ではないでしょう。
「ぼく」と呼ぶ人
成人している男性で自分のことを「俺」ではなく「ぼく」と呼ぶ人は、やや子供っぽい傾向があります。周りの人に男女関係なく甘えたり、責任感に欠けることも。無意識にまだまだ子供でいたいという意識が働いているのかもしれませんね。
「おれ」と呼ぶ人
「ぼく」とは反対で、大人っぽくワイルドに見られたい人が使う呼び方です。小学生を見ていても、まだまだ「ぼく」と呼ぶ子が多い中で、ちょっとワルっぽい男の子が「おれさぁ」などと呼んでいたりしますね。自分に成人した大人としての自信がある人も多く、女性に対しても対等に付き合おうとします。
「うち」と呼ぶ人
「かわいこぶっててウザイ」と言われてしまいがちな呼び方ですが、この呼び方をする人には「他人と仲良くしたい。自分のことを分かってほしい」という心理が働いています。また、ちょっとバカっぽく振る舞うことで、相手を自分のほうへ踏み込みやすくするという利点もあるんですね。
社交的な人が多いです。
「わたしたち」と呼ぶ人
「自分ひとりの意見ではない」と強調することで、賛同や安心感を得たいという心理が働いています。ちょっと自分に自信がないタイプですね。また、普段は自分のことを「わたし」と呼ぶ人でも、仲良くなりたいと思った相手に対しては「わたしたちって気が合うよね!」などと言ったりします。
※この記事は2013年10月22日に公開されたものです