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部下が誘いにのってくれない!誘い上手のやり方とは?「本音を伝える」

たまには部下と一緒に楽しい時間を過ごしたいのに、なぜかいつも誘いに乗ってきてくれない。同僚はいつも数人の部下と楽しくやっているのにどうして?そんなときは、誘い方に問題があるのかもしれません。誘い上手になれるやり方をご紹介しましょう。

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おごってやるという言葉はNG

体育会系の上司に多いのが「今日はおごってやるからついてこい!」という誘い方。おごってやるって言ってるのに、何がいけないの?と思うかもしれませんが、部下にしてみれば上から目線の誘い方にしか見えません。

上司と一緒に飲みにいくというだけでも憂うつなのに、おごってやるなどと言われたら「別におごってくれなくてもいいから誘わないで」と思われるだけです。

しかも、それが会社のお金だったりすると最悪。「どうせ会社のお金なのに、なにえらそうにしてんの?バカみたい」と鼻で笑われて終わりです。

どういう人ほど信頼されるかの実験

カリフォルニア大学のポール・シンドラーが、ある製薬会社の社員を対象に、とても興味深い実験を行いました。同僚・部下・上司のそれぞれに対し、どういう人なら信頼できるかを調べたのです。その結果「誠実で正直な人なら信頼できる」という実験結果が出ました。

上司というプライドが邪魔をして「しょうがないから誘ってやるよ」的な誘い方をする人は、信頼されないんですね。誰でもわざわざプライベートな時間を使ってまで信頼できない相手とは飲みに行きたくないですから、こういう上司は何度部下を誘っても断られてしまうのですね。

本音を出すと効果的

「私は○○がしたい」「あなたと一緒に○○に行きたい」などの言葉は、そのままストレートに言葉にしてしまったほうが効果的です。部下だって一人の対等な人間です。仕事の場を離れてまで好きになれない上司と顔を突き合わせているのは苦痛でしかなく、そのために適当な理由をつけては誘いを断ろうとするのです。

同じ断られるにしても、思い切って仮面を外してズバッと本音をぶつけてしまったほうが真意が伝わりやすいし、誘われるほうもうれしいものです。

※この記事は2013年09月28日に公開されたものです

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