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女子が相談相手を選ぶ基準「第三者の目線で語れる」「信頼できて口が堅い」

相談するときに、相手を間違え、余計なトラブルに頭を抱えた経験がある女子もいるのでは? 誰に相談するのかは、トラブルを避けるために非常に重要なポイントです。仕事にプライベートにと、さまざまな悩みを抱えがちな働く女性。みんなは相談相手を選ぶときにどんなことを重視しているの? アンケートで聞いてみました!



■仕事をわかってくれる人

・「口が堅くて、その人自身、仕事に熱心な人。真剣なアドバイスをもらいたい場合は、日ごろから努力している人じゃないと仕事に対して正確な意見を聞けないから」(25歳女性/不動産/事務系専門職)
・「信頼できる会社の同期、先輩。同じ会社の人のほうが話がわかってもらえるから」(29歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)

仕事の悩みは、状況を理解してくれる人にしたい! と考える女性が多いよう。確かに、相手を間違えると、まったく見当違いの答えが返ってくることもありますからね。

■恋愛をわかってくれる人

・「男友だちと女友だちの両方に相談します。共通して言えることは、人の話をさえぎらない人、自分の恋愛話をベースにしないこと、口が堅い人です。恋愛は男女によってかなり回答が異なるので、恋愛相談をする場合は男女ともに聞きます。自分の恋愛を基本として語るのではなく、客観的な意見がほしいので、第三者の目線で語れる人がいいですね」(25歳女性/不動産/事務系専門職)
・「恋愛経験の豊富な友人。似たような悩みを抱えていたり、実際に経験していたりするので、私はこのときこうした的なアドバイスがもらえていい」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

恋愛相談をしたいときには、具体的なアドバイスをくれる相手を選ぶ女性が多いようです。男友だちに相談し、わかりづらい男心に関するアドバイスをもらうという意見も。新たな目線を持つことができるのかも。

■周囲に漏れないように……

・「信頼できる人。少なくとも口が堅く、人間関係のトラブルは、同じ会社の人にはできるだけしないようにしている」(26歳女性/運輸・倉庫/販売職)
・「まったく職場の違う友人。同じ職場だとチクられる心配もあるし、何も知らない人のほうが客観的に問題を見ることができて、的確な意見がもらえるから」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

仕事の相談、恋愛の相談ともに多かったのが、周囲に知られないように相談相手を選ぶという意見。余計なトラブルを避けるためには重要です。特に、人間関係・恋愛に関する悩みは、デリケートな内容であることも多いもの。絶対にバレない相手を選びたいものです。

■自分の意見をわかってくれる人

・「社会人の女友だち。会社勤め同士なら、パワハラとかもわかるし、話しやすいから」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「相談者の考えを否定しない人。仕事に正解はないのだから、こちらの考えを否定されたくない。あくまで『今の自分』の上に何をしたらよいかというアドバイスがほしい」(26歳女性/情報・IT/技術職)

自分の立場、気持ちを理解できる相手を選ぶという意見も多くありました。そうした相手として多く挙がったのが、家族や昔からの友人。否定されないとわかっていれば、素直に気持ちを言えそうですね。相談するだけで、気持ちが軽くなる!?

働く女性が考える「相談しやすい人」とは、「口が堅く信頼でき、自分の求めるアドバイスをくれる人」だと言えそうです。「相談」は、コミュニケーションのひとつでもあります。相談相手を上手に選んで話すことで、仕事も恋愛も、もっとうまくいくかもしれません。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数295件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年09月20日に公開されたものです

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