褒め言葉やおだてに弱い彼の心理「プライド高い」「もっと言ってほしい」
女性に褒められたり、おだてられたりして嬉しくないという男性はいませんが、あまりにもそれに弱い場合はなんらかのコンプレックスを抱えているのかもしれません。そんな彼の心理を暴いてしまいましょう。
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プライドの高い男性はおだてに弱い
自信満々に見える男性は気弱そうな男性の中にも、人一倍プライドの高い人は存在します。プライドは全くないのも困りますが、ありすぎても厄介。
プライドの高さゆえに素直になれず、人間関係であつれきを起こしたりします。プライドが高いと聞くと、よほど自分に自信があって自分の能力を高く評価してるのかなと思いがちですが、実は逆です。
自信満々に見えるのは、そう振る舞っていないと自分が保てないからなんですね。そんなプライドの高い男性は、崩れそうな自分の自尊心を支えてくれる褒め言葉やおだてに弱いもの。
「やめてくれよ」などと嫌がっているふりをしても、心の中では「もっと言ってくれ」と思っています。もちろん、あまりにもわざとらしい褒め言葉はバカにしているように受け取られ、相手を本当に嫌な気持ちにさせてしまいます。
自信のない男性は応援してくれる人に弱い
自分に自信が持てない男性は、ちょっと弱い部分をつつけば、すぐに崩れてしまう危険性があります。だから、そんな弱い自分を誇らしい気持ちにさせてくれる人には弱いのです。
褒められたり、「あなたならできるよ!」と応援してもらったりすると、それだけで「こんな自分にも価値はあるんだ」と思えて安心します。日本人男性は従順なおとなしい女性を好む傾向にありますが、これもこういう心理が働いているからだといえます。
家に帰ると優しい奥さんが待っていて「おかえり。お仕事大変だったでしょう」と出迎えてくれ、おいしい手料理を出してくれて、仕事の愚痴を聞き「大変なのね。でもあなたなら大丈夫よ!」とニッコリ笑ってくれる。そこに癒やしを求めているのですね。
褒められるとその好意に応えたくなる
人間は自分を褒めてもらうのが大好きです。なぜなら褒め言葉は「私はあなたを認めます」と言っているのと同じだからです。生きにくい現代社会、みんな何かとストレスを抱えて弱っています。
その時、自分を認めて応援してくれる人が現れたら嬉しいですね。自分を信用してくれているその人に「なんとしてでも応えたい!」という気持ちにさせられます。
だから、気になる男性にはどんどん声をかけてしまいましょう。でも、くれぐれもやり過ぎは禁物。わざとらしくない程度に、さりげなく褒めることを繰り返していれば、自分に興味を持ってもらえるのも時間の問題です。
※この記事は2013年08月28日に公開されたものです