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祝・デビュー35周年! あなたが好きな高橋留美子マンガは? 2位『うる星やつら』、1位は……→

2013年で画業デビュー35周年を迎えた漫画家・高橋留美子先生。魅力的でバラエティ豊かなキャラクターたちが登場するドタバタものからシリアスな作品まで、幅広く手がける高橋留美子先生の作品世界は“るーみっくわーるど”と呼ばれているそう。そこで今回は、マイナビウーマン会員が選んだ「高橋留美子先生の長期連載の中で好きなもの」をランキング!

1位 『らんま1/2』 41.1%
2位 『うる星やつら』 33.0%
3位 『犬夜叉』 23.0%
4位 『めぞん一刻』 17.7%
5位 『1ポンドの福音』 3.4%
※6位以下省略、複数回答可

1位 『らんま1/2』(1987年~1996年連載)
・「らんまは子どものころ再放送をよく観ていた。動物キャラがどれも可愛いので、ストーリーとは別に楽しめるところもある」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
・「子どものころにずっと観ていたので思い入れがある。小さいころは中国に行って、変な泉探しをするのが夢だったから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「らんまのスピード感あるやりとりや、ありえない設定と個人が持つシリアスな部分とバランスが好き」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

高橋先生の代表作のひとつ、『らんま1/2』が1位! 主人公の早乙女乱馬は、水をかぶると女に変身してしまう特異体質の持ち主という設定が、衝撃的でしたよね。コメントにあるとおり、水をかぶると変身するキャラがたくさんいて、筆者も中国から新キャラが現れるたびに、何に変身するのか予想していた記憶があります!

2位 『うる星やつら』(1978年~1987年連載)
・「ストーリーにうるさい弟が、わざわざ全巻そろえて買ったくらいなので、それだけ面白いものでした」(26歳/その他)
・「ラムちゃんのあたるを一途に思っているところが好きです」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「あの虎ビキニに憧れました」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

ドタバタラブコメディの金字塔といえば『うる星やつら』。主人公の諸星あたるを中心に、宇宙人から妖怪まで、なんでもアリの世界観についつい引きこまれました。とくにメインヒロインのラムちゃんのグラマラスボディと、一途すぎる性格が男女ともに人気高し!

3位 『犬夜叉』(1996年~2008年連載)
・「アニメ放映していた時期に観ていた。主人公たちの三角関係がどうなるかハラハラしていた」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「犬夜叉がツンデレなのがよい」(24歳/情報・精密機器/事務系専門職)
・「殺生丸とりんが微笑ましくて好きだった」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

戦国時代の日本を舞台に、犬妖怪と人間の母親の間に生まれた半妖の少年・犬夜叉を主人公にくり広げられる冒険活劇。高橋先生初の、バトルを中心としたシリアス要素の多い作品でした。シリアス要素が強いとはいえ、“るーみっくわーるど”は健在でヒロイン・かごめの「おすわり!」で強制的におすわりをさせられる犬夜叉に、つい笑ってしまうことも……。

4位 『めぞん一刻』(1980年~1987年連載)
・「昭和の香りがすてき」(27歳/衣料品・化粧品/営業職)
・「ヒロインの音無響子さんがキレイなお姉さんで憧れる」(31歳/情報・IT/技術職)

「一刻館」という古いアパートの管理人・音無響子さんと、そこに住む青年・五代裕作、2人のほがらかな恋愛が描かれた恋愛漫画。夫を亡くした未亡人であるがゆえに、新たな一歩踏み出せない響子さん……とってもキレイですよね。あんなしっとり落ち着いた女性になりたいものです。

5位 『1ポンドの福音』(1987年~2007年)
・「ドラマを観ておもしろいと思ったから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「セリフが好きで、ずっと読んでいた」(22歳/生保・損保/クリエイティブ職)

主演・亀梨和也さん、ヒロイン・黒木メイサさんで実写ドラマ化もされた人気作。ボクシングを題材にしたスポーツものに、安定感のある高橋先生のラブコメが加わっていて、読み応えがありましたよね。

◆総評
ランキングはいかがでしたか? 全体的な傾向として、連載期間とアニメが放映されていた世代ごとに、思い入れのある作品がちがっているようです! マイナビウーマン世代には『らんま1/2』をリアルタイムで観ていた人が多く、今も印象に残っているよう。やっぱり、子どもの頃に観た面白い作品は忘れられませんよね! また、作品に登場する女の子のかわいさについてのコメントも多数。とくに「ラムちゃんが可愛い」(24歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)という、ラムちゃんへのラブコールが多く見られました。あんなに可愛いラムちゃんに好かれたら、電撃でも何でも許しちゃいます(笑)。

今年は画業35周年を記念して、高橋留美子先生全作品のイラストや未収録作品をまとめた、ファン垂涎の『るーみっくわーるど35~SHOWTIME&ALLSTAR~』(小学館)が発売されて話題を呼んでいるとか。この機会に懐かしい作品に触れてみるのもいいかも♪

※『マイナビウーマン』にて2013年7月にwebアンケート。有効回答数209件(マイナビウーマン会員:22~34歳の働く女性)

(清談社/大貫未来)

※この記事は2013年08月12日に公開されたものです

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