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53%が「自分はイクメンだと思う」 イクメンに関する調査

あなたご自身は、「イクメン」だと思いますか?

ライフメディアのリサーチバンクは、20代から40代の未就学児がいるビジネスパーソン男性を対象に、「イクメンに関する調査」を実施した。有効回答1723件。

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厚生労働省のイクメンプロジェクトでは、イクメンとは「子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと」と定義している。

同調査において、イクメンを知っているか聞いたところ、74%が「言葉も意味も知っている」と回答した。自身はイクメンだと思うか尋ねると、53%が「そう思う」「ややそう思う」と回答した。今後イクメンが社会に定着するかについては、「定着する」と考えている人は46%程度だった。

どんな育児の経験があるか尋ねたところ、「お風呂に入れる」93.7%、「遊び相手をする」93.5%、「オムツをかえる」93.2%、「着替えさせる」92.2%が9割を超えた。「育児はしていない」人は、わずか1%だった。

あなたがしたことがある育児を教えてください。

男性も育児休業が取得できることを知っているか尋ねたところ、93%が「知っている」と回答した。実際に、自身が育児休業を取得したことがあるかについては、「取得したことがある」と答えたのは4.5%にとどまった。さらに、育児休業を取得したことがある人に、取得日数を尋ねたところ、44%が「数日程度」と回答。育児休業を取得したことがある人の79%が「2週間未満」だった。一方、育児休業を取得したことのない人に、今後取得したいか尋ねたところ、33%が「取得したい」と回答した。

どのくらいの期間、育児休業を取得しましたか?

イクメンや子育て、育児休業にまつわるエピソードを自由回答で聞いたところ、「男性育児休業中は、子どもとたくさん触れ合えて、仕事では経験できない、良い経験ができたと思う。オススメです」(埼玉県:30代男性)、「友人(公務員)が1人目の子どものときに育児休業を取得をしたが、さすがに2人目の時には職場にいづらくなるという理由で取得しなかった。それが現実だと思った」(愛知県:30代男性)、「男性育休を取得できるか心配だったが、幸い職場の理解を得て、1か月取得できた。取得したからこそ、次の人が取得できるようにしたいと思っている」(東京都:30代男性)などがあがった。

※この記事は2013年07月31日に公開されたものです

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