“ピヨピヨプー”のエクササイズでキレイに!?　口元から美人になるための秘訣

「あ、この人美人だな」と思っても、笑ったり話したりした途端「あれ……？」とガッカリすることってありますよね。それは口元、とりわけ歯のせいかもしれません。反対に口元がキレイだと、笑顔が素敵に見えるし、他人にも好印象を与えることができます。

先日、東京・有楽町にあるホワイトホワイトデンタルクリニック主催の「口元から美人になるトークショー」が行われました。ゲストは当歯科に通っているというタレントの長谷川理恵さん。ホワイトホワイトデンタルクリニックの石井さとこ先生いわく、「長谷川さんは口元へのこだわりが強く、とてもキレイな口をしている」とのこと。確かに、笑顔を見せるたびに真っ白く整った清潔感のある歯がのぞきます。付き合いの長いふたりの小気味いいトークショーでは、美しい口元をキープするための秘訣が公開されました。

■口元エクササイズ「ピヨピヨプー」って!?
美しい口元には、歯磨きなどのケアのほか、顔面筋トレが欠かせないとか。石井先生オリジナルのエクササイズは、その名も「ピヨピヨプ―」。頬の肉を内側から思いっきり吸った状態で唇を小鳥のように「ピヨピヨ」と動かし、その後、「プー！」と勢いよく膨らませます。頬の収縮と膨張を繰り返すことで、表情も豊かになるのだそう。また、ほうれい線が気になる人は、舌で内側からなぞるように押し上げるエクササイズがオススメ。同時に舌の筋トレにもなるそうですよ。

■唾液が若返りのポイント!?
石井先生によると、唾液を多く分泌させることは若返りにも繋がるとのこと。いつまでも若々しい長谷川さんも、「野菜は丸かじりすることが多いです。キュウリやニンジンを大きくカットして生のまま食べると唾液がたくさん出て、噛む力も鍛えられます」と言います。

■妊娠中の歯のケアは？
昨年10月に出産し、現在子育て中の長谷川さんですが、妊娠中は特に歯のケアに気をつけていたそうです。「妊娠中は歯茎が腫れやすくなると聞いて、いつも以上に先生にチェックしてもらっていました。口内環境が変わるので、いつものケアじゃ物足りないんです」と言います。妊娠中は薬品を使ったホワイトニングは避けるほうが無難のため、歯のくすみや汚れはこまめにケアしていたようです。

■歯磨きのコツは？
石井先生と長谷川さんが口をそろえて言うのが、やはり歯磨きの大切さ。毎食後に磨くのは当然のこととして、フロスや電動歯ブラシを駆使し、部位によっても磨き方を変えるのがポイントだそう。赤ワインがとにかく大好きだった長谷川さんは、色素沈着には人一倍気をつけていたとか。また、血のめぐりをアップさせるために歯ぐきのマッサージも行っていたそう。石井先生は「歯ぐきは粘膜なので強くこすらず、インタースペースブラシを使って“もじもじ”と動かすのがコツ。それも、毎日はやらないこと」と言います。電動歯ブラシは洗浄効果が高いので、噛み合わせのくぼみを磨くのにオススメ。歯ぐきに近い部分はマッサージを兼ねて歯ブラシで手磨きするのがいいそうです。仕上げにフロスで歯間をキレイにすれば完璧！

虫歯予防だけでなく、見た目に美しい口元を作るのにも歯のケアや口まわりのエクササイズは大切。今回紹介した方法は誰でも簡単にできるので、ぜひ「歯磨きプラスα」として取り入れてみてくださいね。また、歯科に通ってこまめにチェックしてもらうのも歯の状況を知るために大切なこと。くすみが気になったり、白さをアップさせたいなら、一度、審美歯科でみてもらうのもいいかもしれませんね。

（立原麻里＋プレスラボ）

※この記事は2013年07月29日に公開されたものです