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25%が職場のトイレでも手放せない!新社会人VSバブル世代ビジネスマンのスマホ利用実態調査

デジタルマーケティングエージェンシーの株式会社アイレップは、6月8日から6月20日の期間、今年4月から働き始めた新社会人300人と、バブル期(1988年~1990年)に働き始めたビジネスマン300人を対象としたスマートフォン利用実態調査を実施した。

スマートフォンを利用する頻度、場所

・両世代とも9割が1日1回以上、スマートフォンを使いインターネットにアクセスしている。
・電車などの待ち時間にスマートフォンを使う人は両世代とも8割以上。
・新社会人の8割以上は、電車の中でスマートフォンを利用するほか、約1割は入浴中もスマートフォンを利用。
・両世代ともおよそ4人に1人が、職場のトイレでもスマートフォンが手放せない。

スマートフォンからアクセスするインターネットサービス

・新社会人はスマートフォンをソーシャルメディアへのアクセス端末として活用する“ソーシャル(つながり)重視”。一方、バブル世代は最新ニュースを把握するための端末として積極活用。

インストールしているアプリの数

・バブル世代は自分のスマートフォンにインストールしているアプリ数は、新社会人よりも多いが、実際に使っているアプリ数は新社会人より少ない。
・新社会人6割以上、バブル世代4割以上がLINEを活用。TwitterやFacebookより高い利用率。
・遊んでいるスマホゲーム:新社会人はパズドラが最多。バブル世代ではLINE POPが人気。

スマートフォンを活用した情報検索

・新社会人の約7割は、わからないことはすぐにスマートフォンで検索。一方、バブル世代はPC検索が8割以上で最多。
・新社会人は、友達との会話やソーシャルメディア上で見聞きした言葉を検索する傾向。一方、バブル世代はニュースで見聞きした言葉をよく検索する傾向。

店頭でのスマートフォン活用実態

・新社会人の約半数とバブル世代の3割は、頻繁に店頭の購入を検討している商品の目の前でスマートフォンを使って商品情報を見ている。
・店頭でスマートフォンを使い商品情報を調べた4割以上が、その商品の購入を見送った経験あり。

スマホ消費の実態

・両世代とも4割以上が、スマートフォン経由でショッピング(※アプリ、ゲーム除く)を経験。
・スマートフォン経由の1カ月の平均商品購入金額、新社会人:3,630円、バブル世代:6,997円。

今回の調査結果について、商品ジャーナリスト(元・日経トレンディ編集長)で消費者動向に詳しい北村森氏は、「この結果はそれぞれの世代がいつからどのようにデジタル機器に接してきたかを反映しているといえる」としている。

※この記事は2013年07月09日に公開されたものです

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