東京-金沢間を結ぶ北陸新幹線、新駅名発表　2014年末開業へ向け本格始動

2014年末の東京-金沢間の開業にむけて、JR東日本、JR西日本が準備を進めている北陸新幹線。JR東日本は、新駅についてその名称と、駅の開業について発表した。
新駅として名前が発表されたのは、新潟県上越市の「上越妙高」（じょうえつみょうこう）駅。また、長野県飯山市の「飯山」駅についても新幹線駅として開業された。

北陸新幹線は、現在幹線が整備されている東京-高崎-長野間から、妙高高原、直江津を経て日本海側に抜けるルートの整備が進められている。今回発表された「上越妙高」駅については、新幹線まちづくり推進上越広域連携会議が、一般に駅名を募集し審議を行っていた。決定については、「上越」「妙高高田」などと、関係団体によって意見が分かれてしまったこともあり何度か調整が行われたが、最終的には「上越妙高」に決まった。

現在、JRを使用しての富山県、石川県への移動は、上越新幹線から在来線を乗り継いで向かう方法しかないが、北陸新幹線ができることにより、東京－金沢間への移動時間が、大幅に短縮される。また、観光や産業など、沿線地域の活性化についても期待されている。

※この記事は2013年06月07日に公開されたものです