赤ちゃんがなかなか寝ないのが悩みとママの4割が回答
ジョンソン・エンド・ジョンソンは5月、第1子の年齢が0歳から3歳未満の母親200名を対象に、赤ちゃんの睡眠に関する実態調査を実施した。
子どもの睡眠について持っている悩みを聞いたところ、「なかなか寝ない(36.5%)」、「寝てもすぐ起きる・夜中に何度も目を覚ます(27.5%)」、「まとまった睡眠時間が短い(18%)」、「一度目を覚ますとなかなか寝付かない(7%)」となっている。
また、寝かしつける前に毎日必ずしていることを聞いたところ、「部屋を暗くする(85%)」が最多。次いで、「音を立てないようにする(44%)」、「本の読み聞かせ(21%)」、「ベビーマッサージ(7%)」となった。
母親たちが、寝かしつけるためにさまざまな工夫をしている一方で、子どもが寝付く時間を聞いたところ、71.5%の赤ちゃんが21時以降に寝ていることも分かった。
子どもにベビーマッサージをしているかという質問では、15.5%「ベビーマッサージをしている」と回答。「していないがしてみたい」の63.5%と合わせると79%に上っている。
マッサージをする理由として最も多かったのは、「お子様とのコミュニケーション(93.5%)」で、次いで「ちょっとした運動(36.5%)」、「寝つきが良くなる・よく眠る(32%)」となった。
なお、同社は2009年から、小児の睡眠についての研究を行なっているジョディ A ミンデル博士と、?お風呂で洗う??お風呂上りにマッサージ??穏やかで落ち着く環境づくり?という、「『入眠儀式』すやすや3ステップ」を推奨。
この3ステップを通じて、「寝付くまでの時間が短くなる」「夜中に目を覚ます回数が少なくなる」「連続睡眠時間が長くなる」「目を覚ましてもすぐ寝付く」といった、赤ちゃんの睡眠の質が向上することが発表されているとのこと。
※この記事は2013年06月03日に公開されたものです