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丸美屋の「すきやき」ふりかけの秘密とは?

おかずが一品足りないとき、ご飯のお伴になるのが「ふりかけ」。カツオ、梅、スキヤキ、のり玉など、自分の好みのブランドをお持ちの方も多いだろう。なかでも、ふりかけの先駆者とも呼べる丸美屋食品工業株式会社の「すきやき」ふりかけが、1963年(昭和38年)の発売から50周年を迎えたという。愛され続ける人気のヒミツを探ってみた。

「すきやき」ふりかけヒットのヒミツには、2つのポイントが考えられる。まずは「牛肉フレークという素材を取り入れたこと」もう1つは、「TVアニメへの番組提供」。

発売当時の1963年に大ヒットしていた「エイトマン」のスポンサーを担当し、テレビコマーシャルをガンガン流したことにあるという。

当時は、商品を購入するとエイトマンシールがついてきたこともあり、爆発的な人気商品となった。他社もこれに追随しシールブームが起きたほどだという。

今や「すきやき」は3世代商品。今後同社では「家族・世代間のつながり」をテーマに広告展開していくという。

※この記事は2013年05月17日に公開されたものです

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