東京タワーでドラえもんに会える!　生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」開催

作成: 2013.05.15

生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」制作委員会は、藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念した特別展を、7月19日～10月6日まで、東京タワー　フットタウン屋上・4Fで開催する。

今年、生誕80周年を迎える藤子・F・不二雄は、1933年に富山県高岡市に生まれ、「ドラえもん」「パーマン」「オバケのQ太郎」などの数々のマンガを生み出した。生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」では、「つなぐ、未来へ!」というコンセプトのもと、大展望台やイベントスペースなど、東京タワーの全体を会場に、藤子・F・不二雄の作品を展示する。

「SF(すこしふしぎ)シアター」では、仕事場をイメージした真っ白い部屋に、室内型の4Dプロジェクションマッピングを使い、藤子・F・不二雄の世界を投影。また、「なりきりキャラひろば」では、ドラえもんのひみつ道具「もしもボックス」や、パーマンたちと空を飛べるシーンなど、作品の世界に入り込んで撮影をすることができる。

そのほか、原画はもちろん、藤子・F・不二雄が、藤子不二雄A氏と共に少年時代に描いた手描きの自作まんが冊子「少太陽」を初公開。また、「オバケのQ太郎」の初期モノクロアニメーションを上映するほか、限定グッズや、藤子・F・不二雄ミュージアムのオリジナル商品も販売する。

なお、東京タワーの各所には、生誕80周年にちなんで、80体の等身大ドラえもんが登場。すべて違った表情やひみつ道具をもったドラえもんになっているとのこと。

入場料は、一般・大学生・高校生が1,500円(前売券1,300円)、4歳～小中学生800円(前売券700円)。なお、前売りチケットは、5月31日から7月18日まで販売する。