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“寄り弁””漏り弁”防止! 傾かないレジ袋「ランチビークル」新型を試験運用

ランチビークル使用例(弁当+汁物)

アスラビットは、クレーンの「玉掛け」技術を応用した、中食(天地無用食品)専用の包装材「ランチビークル」の新型、「幌付きクレーンタイプ」を開発。東武ストア・川越店で、同商品を用いた約1カ月間のフィールドテストを、6月下旬から開始する。

同社では、2012年9月に、「チョーク吊り」「振り子」構造で、弁当をはじめスープ類、丼類などの運搬時の「寄り弁」「汁漏れ」「盛付け崩れ」を防ぐ、「ランチビークル」の初代モデルを発表。

今回開発した新型の「幌付きクレーンタイプ」は、旧型に?幌構造?を加える事により、包装後に袋構造を形成。これにより、弁当容器とは独立した調味料や薬味などの小物類を同梱することができるようになった。

また、弁当の上に小物類をのせる「亀の子積み」なので、弁当容器より底面積が小さい容器も、倒れないように入れることができる。

なお、フィールドテストでは、伊藤忠リーテイルリンクがサンプル生産に協力。三社共同で、同商品の実用に向け性能を検証するテストを行っていくとのこと。

ランチビークル使用例(弁当)

※この記事は2013年05月10日に公開されたものです

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