ペットオーナーのGW予算は犬36,488円、猫35,037円。人気の旅行先は?
T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、ペットを飼っている20~70代の男女1,667人を対象に、「ペットオーナーのゴールデンウィーク(GW)お出かけ意識調査」を実施した。調査期間は4月12日~4月14日。
●GWのおでかけ予算は平均36,043円。ペット関連はそのうち2割
今年のGWに、外出を予定しているペットオーナーの外出予算を調査したところ、全体平均で36,043円(犬オーナー:36,488円・猫オーナー:35,037円)となった。
そのうち、「ペット関連予算」は平均7,158円(犬オーナー:8,294円・猫オーナー:4,532円)となり、全体の約2割(19.8%)を占めている。中でも、「ペットを預けた場合の予算」は平均12,072円となり、外出の際にペットを預けることを検討している人の予算が、増加している傾向がみられた。
●ペット関連の予算は例年と変わらないか、増えた人が多い
「昨年と比べてGWの予算に変化はありますか?」という質問では、全体予算について、「増えた」と回答している人が14.0%、「減った」と回答している人が20.3%と、減少した人が多かった。
一方、ペット関連予算について「増えた」と回答している人は11.4%、「減った」と回答している人は10.5%。全体予算の減少傾向が見られるなか、ペットに対する飼い主の意識の高さがうかがえる結果となった。
●外出先は山・海が人気!
なお、「宿泊する予定がある(12.3%)」と回答した人をはじめ、日帰り旅行や旅行以外の外出などを合わせると、全体の約半数(46.4%)の人が、大型連休である(12.3%)を利用して外出を計画。
ペットを一緒に連れて行くと考えているペットオーナーは、犬オーナーで約4割(43.2%)、全体で約3割(32.5%)となっている。対して猫オーナーは「留守番をさせる」が約7割(74.8%)と圧倒的な回答。ペットの種別により、ゴールデンウィークの過ごし方に変化が見られた。
なお、外出先としては、「山・海」(犬オーナー:46.0%・猫オーナー:39.7%)や「公園」(犬オーナー:34.1%・猫オーナー:19.2%)などが人気で、ペットと一緒に自然を楽しんだり、体を動かして気分をリフレッシュしようとしている人が多いことがうかがえる。
※この記事は2013年04月27日に公開されたものです