がんばらなくても未来が変わる。私らしい休日の選び方
「せっかくの休日なのにまたダラダラしてしまった........」「予定をつめこみすぎて、逆に疲れた」「自己投資したいけど、何をしたらいいかわからない」そんなふうに、休日をうまく活かせなかったと感じた経験はありませんか?私もよく、「今日こそは増えた服の断捨離をしよう」「友人がおすすめしてくれた本を読もう!」そう思っていたのに、気がつけばソファの上。
「せっかくの休日なのにまたダラダラしてしまった……..」
「予定をつめこみすぎて、逆に疲れた」
「自己投資したいけど、何をしたらいいかわからない」
そんなふうに、休日をうまく活かせなかったと感じた経験はありませんか?

私もよく、
「今日こそは増えた服の断捨離をしよう」
「友人がおすすめしてくれた本を読もう!」
そう思っていたのに、気がつけばソファの上。スマホ片手に日が暮れていた…時間はたっぷりあったはずなのに、生産性のない1日を過ごしてしまった…。
休日の終わり、そんななんとも言えない自己嫌悪に襲われてしまいがちです。タスクやノルマ、気をつかう人間関係など。平日に感じるあらゆる制約や緊張から解放される「休日」。
「友だちや家族とでかけよう!」
「ライブや映画を予約したから見に行こう!」
そういった大切な人たちと過ごす時間や、目的が明確な休日は思い出にも残りますし、「このために働いてるんだ!」と実感が湧きやすいものです。
その一方で、特に予定のない休日もあるもの。そんな自由な一日こそ、有効に使いたいと思いませんか?今回は、未来につながる休日の過ごし方を3つの視点でご紹介します。
1.まずは自分をごきげんにする
忙しい日々を送っていると、つい「何かを達成する」ことが大事だと思ってしまいがちです。しかし、心と体が整っていなければ、そもそもスタートラインに立つことすら難しくなります。
「整う休日」とは、決してタスクをこなす日ではありません。まずは、自分をご機嫌にする時間をつくってみましょう。
・寝る
寝だめではなく、質の高い睡眠を重視することが前提条件です。その上で、寝すぎてしまった…….と責めないこと。休息は「怠け」ではなく、脳や身体の機能の回復・最適化するための戦略的なリセットです。
「よく寝た!」「またがんばれる!」と前向きな気持ちで起き上がりましょう。
・じっくり、ゆっくり
スキンケアにたっぷり時間をとったり、いつもなら自販機やコンビニで買うコーヒーやお茶を、自分の手でじっくり時間をかけて淹れたりするのも大切な自分時間。普段はつい時短を選んでしまうことも、休日には丁寧に向き合ってみてください。
じっくり作業中は、好きな動画をみて、好きな音楽をきくことがおすすめ。掃除や勉強にとりかかる前。自分のご機嫌をとることが最優先です。
・お気に入りの空間で
休日を過ごす場所を、「お気に入りの空間」にできていますか?
私は花が好きなので、よく季節の花を買って花瓶に活けています。何か特別なことをしなくても、「お気に入り」がある部屋にいるだけで、安心感や幸福感は得られます。
統一感のあるシンプルな家具、アイドルのポスター、肌触りが好みな寝具、自分が心地よければなんでもOKです。すでにできている人は、そんな空間で満たされている自分に気づいてあげてくださいね。
「自分を労わる」「自分に丁寧に接する」「好きに囲まれる」すべて、何気ないことのように感じられます。
自分を大切にして、小さなことでも「満たされている」と感じられるような心を育み、エネルギーを充電しましょう。
2.「何もしない」「寄り道」を肯定する
・常に何かしていないと不安になる
・がんばっている人をみると、自分がサボっているように感じる
そんな「休むこと」への罪悪感に、心当たりはありませんか?
私たちは日々、「効率=善」「ムダ=悪」という価値観に触れ続けています。社会に適応するほど、休日ですら「何かをしなければ」と自分を追い詰めてしまうのです。
・副業を始めるべき?
・自己投資しないと取り残される?
そんな焦りにかられ、何も行動しなかった非生産的な自分を責めてしまうことも、私自身ありました。
しかし、「非効率」にも価値があることを忘れてはいけません。寄り道や偶然からアイデアが生まれたり、心の豊かさが育まれたりするのです。
ある日、引っ越したばかりの街で、なんとなく2駅分を歩いて帰ったことがあります。花壇の植栽に季節の発見があったり、散歩中の犬たちに癒されたり。仕事で疲れていても穏やかな自分に気づきます。
そして見晴らしのいい橋を渡った先には、夕日に照らされた富士山。都市部の暮らしでは滅多にお目にかかれない光景です。見ず知らずの人たちも立ち止まり、同じような気持ちで足をとめたと思うと、なんだか嬉しかったのを覚えています。
最寄り駅で降りて、最短で帰っていては見れなかった景色でした。
「非効率を受け入れること」は人間らしさを取り戻すことです。非効率な時間にこそ、喜び、深み、豊かさ、自分自身との対話があるのです。
効率と非効率は対立ではなくバランス。どちらも必要なものだと理解し、効率に偏りすぎた現代社会で、非効率の価値を見直していく必要があるのです。
自分の自由な選択の中に、「何もしない」をとりいれ、「何かをしなければ」という気持ちを少しだけ、手放してみてください。
3.未来を作る時間
心と体を整えたら、「未来の自分のための時間」を過ごしてみましょう。
無理に資格をとったり勉強を始めたりするのではなく、「好き」や「興味」を育てる時間として自分の幅を広げるのです。
私は仕事に慣れ、時間に余裕ができた頃から、ふと将来について考えるようになりました。
・もっと成長したい、キャリアアップを考えるなら転職したほうがいいのかな?
・目標の1つである自営業、フリーランスでの働き方が気になる!
・今の仕事を続けながら、副業を始めてみたいかも
そんな、いろいろな可能性の中で立ち止まっていた時に、SHElikes(シーライクス)という女性のためのキャリアスクールに出会ったのです。
SHElikesはWEBデザイン・ライティング・マーケティングなど、全45種類の職種スキルが学び放題のオンラインスクール。自分のペースに合わせて、興味のある分野を自由に選んで学ぶことができます。
WEBデザインだけを学ぶスクールは他にもいくつかありますが、学べる職種が多いことが魅力の1つです。
当初は、「WEBデザインを少しかじってみたい」くらいの軽い気持ちでしたが、ライターなど他の分野にも触れ、「好き」の幅が広がったように感じます。
また、プロのキャリアカウンセラーとの面談では、「マーケティングも向いてるかも」と提案を受け、自分では気づけなかった可能性にも出会えました。
SHElikesは、自分の視野を広げ、新しい選択肢を与えてくれる場所です。
興味をもった方はぜひ一度、無料体験から始めてみてください。
プレッシャーから自由になる「選択する力」

「何をしてもいい休日」ときくと、ポジティブな響きがある一方で、「何かしなければいけない」というプレッシャーにつながることもあります。
でも、自由とは本来「選べること」。
だからこそ、「今日はゆっくり休む」と決めることも「あえて何も決めない」ことも、すべて尊い選択なのです。
「がんばらなくても未来が変わる」休日は、寄り道や回り道を選び、楽しむ勇気も大切です。
そうした時間こそが、明日への活力や未来の自分を育てる力になるのです。
大切なのは、「何をするか」よりも「心地よいかどうか」。
未来を育てる休日は、私らしい選択から始まります。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 o塚本 明日香さん)
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