モラハラっぽい彼氏の特徴5つ。当てはまったら別れた方が良い？

作成: 2024.09.12

普段は優しいのに、ときどき言葉遣いがきつかったり急に怒り出したり……。そんなモラハラっぽい彼氏に悩んでいませんか？　モラハラっぽい彼氏とは別れるべきなのでしょうか。また、別れるとしたらどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。本文で解説します。

そもそも「モラハラ」とは？

「モラハラ」とは「モラルハラスメント」の略語で、相手に精神的苦痛を与えること（精神的DV）です。

具体的に言うと、暴言を吐いたり無視したり、社会的なモラルから外れた言動全てが当てはまります。

モラハラを受けている人の中には「自分が悪い」という思考に陥っており、モラハラを受けている自覚がない人も。

また、モラハラは暴力など肉体的DVより周りの目につきにくいため、気づいてもらいにくいという特徴もあります。

では、モラハラっぽい彼氏にはどのような特徴があるのでしょうか？　考えられる例をいくつか紹介します。

モラハラっぽい男性は、基本的にプライドが高い傾向にあります。「相手より自分が上」と思っている人が多く、彼女に上から目線で接するケースも珍しくありません。

そのため、彼女が自分のために何かしてくれても「当たり前」と捉えがちで、感謝を伝えることがあまりないでしょう。

急に怒ったり無視したりと、態度がコロコロ変わるのもモラハラっぽい男性によく見られる特徴の1つ。

精神的に安定していないことが多く、ちょっとしたことで気分を損ねがちです。中には怒り出すと物に当たる人もいます。

モラハラっぽい男性は、彼女を否定することが多いです。否定の対象は人格や容姿、仕事のことなどさまざま。

彼女を下に見ているほか、「彼女を否定して自信を奪い、コントロールしやすい状態にしておきたい」という考えもあるのかもしれません。

モラハラっぽい男性は、彼女の交友関係や行動を知るためにSNSを監視することもあります。独占欲が強いため、彼女について知らないことがあるのは許せないのでしょう。

彼女のSNSへの投稿について「俺の知らない人が写ってるけど誰？」などと問い詰める男性もいます。

モラハラっぽい男性には、偉そうな態度を取ったり急に怒り出したりする一方、けんかの後は優しいという特徴もあります。

モラハラっぽい男性には「彼女を自分のものにしておきたい」「彼女をコントロールしたい」という願望があるため、けんかの後は彼女が離れていかないように優しくしようと考えるのでしょう。

もしモラハラっぽい彼氏と付き合っていて心が疲弊していたり、もう相手に愛情を感じられなかったりするなら、自分を守るためにも時間を無駄にしないためにも別れた方が賢明でしょう。いきなり別れるのが難しい場合は、一時的に距離を置くのも手です。

ただし、あくまでも彼氏が「少しモラハラっぽい」だけで改善の見込みがあり、あなたもまだ彼氏に気持ちがあるなら、彼氏と冷静に話し合ったり第三者に入ってもらったりして改善を試みても良いかもしれません。

その場合も、彼氏が変わってくれることに期待しすぎないことが大切です。冷静に状況を見極め、別れるべきか判断しましょう。

「モラハラっぽい彼氏に疲れた。もう別れたい……」。そう考えている女性のために、モラハラっぽい彼氏と別れる時のポイントを紹介します。

モラハラっぽい彼氏と別れる時に大切なのが、はっきり「別れたい」と伝えることです。

相手の顔色をうかがいすぎて「できれば別れてほしい」「あなたにふさわしいのは私じゃない」など、曖昧な表現で伝えるのはNG。

「まだつけ入る隙がある」と思われ、うまいこと丸め込まれたり無理に引き止められたりするかもしれません。そうならないよう、はっきり「別れたい」と伝えましょう。

別れを切り出す時に彼氏が逆上する可能性があるなど、少しでも危険を感じる場合は身の安全を優先しましょう。

例えば、別れ話は人目のあるカフェなどで切り出す、そもそも会わずにメッセージだけで済ませる、などの手段が考えられます。

モラハラっぽい彼氏と別れることが決まったら、連絡や接触は断ちましょう。同棲している場合は、早めに解消することをおすすめします。

別れた後に連絡したり会ったりしていると、後になって「改善するから」「やり直そう」と言われる可能性があります。

モラハラっぽい彼氏には要注意！

モラハラっぽい彼氏には、「偉そうな態度を取る」「急に怒ったり無視したりする」などの特徴があります。もし彼氏が本記事で紹介した特徴に当てはまる場合は、注意が必要かもしれません。

彼氏がモラハラっぽいと心がすり減ってしまいます。彼氏への気持ちや改善の見込みなどを踏まえて、別れるべきかどうか判断しましょう。

（#Lily_magazin）

※画像はイメージです